受検直前 FP3級の勉強方法 2~3ヶ月で合格するために

FP3級の受検勉強方法の紹介です。

▼受検直前

●過去問

この頃になると、自分の実力の大勢は分かります。

過去問を解いた手応え、得意分野、不得意分野など…。

合格を優先される方はこの時点で不得意分野は切り捨てて

良いと思います。

学科、実技共に60%の正解で合格ですので、

最初から20%位は捨てておいて良いと思います。

その代わり、得意分野は絶対に落とさないように

しっかりと知識を定着させてください。

80%の知識で受検して、80%の実力が出せれば

64%正解できるので、計算上は合格できます。

捨てた20%も学科の○×なら正解する確率は50%、

実技も三択なので、正解する確率は33%。

そう考えると、捨てた20%のうちの41%は

正解する可能性が高いので、64%に更に

8%の正解が望めますので、

確率的には72%正解できる計算になります。

しかも実技の三択の中には、明らかに違うと

分かる選択肢も含まれるので、そうなると二択、

そうやって考えると、80%の知識があれば

ほぼ合格できると思います。

こんなの気休めかもしれませんが、

それで気が楽になり、勉強が進めば

それはそれでOKだと思います。

私の場合は、合格より知識でしたので、

最後まで満遍なく過去問を解いていました。

あと、私の場合の不得意分野と得意分野はこんな感じでした。

金融資産運用設計

ライフプランニングと資金計画

が弱点でした…。

基本的に暗記が苦手で、公式とか数値とか

なかなら覚えられない残念なタイプです…。

ですので、公式類や何パーセントとか何円とか

…結構苦労しました…。

特に年金は私たちの世代はもらえないと決まっているので

…というと怒られるかもしれませんが…

無駄遣いされる為の税金として納めて、

今まで全く興味がありませんでしたし、

もらえないものの事を考えてもしょうがないので、

興味を持とうともしませんでした。

ですので、年金は全てにおいて苦労しました…。

未だに意味不明の箇所も沢山あります…。

…本当…年金って…何なんでしょう?…意味不明…。

逆に得意だったのが、

タックスプランニング

不動産運用設計

相続事業承継設計

でした。

不動産は、昨年家を建てたばかりなので、

いろいろ調べてそこそこいろいろ身についていたので楽でした。

また、私は自営業なので、

税金や確定申告などは概ね最初から理解できましたし、

相続に関しては、今、実生活に直接関係ありませんが、

これからの親の事や自分が歳を取ってきた時の

子供の事を考えると、何となくすんなり頭に入ってきました。

この試験1週間前の時点で

学科は過去問で概ね80~90%の正解率でした。

実技は上記の得意、不得意で差があり、

過去問で70~90%の正解率でした。

ですので、試験前の1週間は、

学科問題は試験2日前まで放置して、

実技の過去問をひたすら解いていました。

結局、試験2日前までに

実技の過去問は2010年~2013年1月を合計4回づつ解きました。

…この1週間…

子供が寝てから毎晩2~3時間位勉強しました…。

大学受験以外で1日3時間とか勉強したことなかったので

…本当…キツかったです…。

どれだけ日頃勉強してないんだって話ですけど…。

まあ、勉強嫌いということで勘弁してください…。

●紛らわしい箇所の確認

試験2日前に以前に作った「忘れがちな部分」を

最終確認します。

ここで、覚えてないものは切り捨てます。

あと2日で詰め込むには無理があります。

●過去問

そして、改めて新鮮な気持ちで

直近の1~2回分の過去問を解きます。

もう新しいことはしません。

知識の定着と確認だけです。

時間があれば過去問の自分の過去の解答を見て

正解率が低い問題を解いて最終確認をします。

あとは当日の健康状態をベストに持っていくだけです。

…私は前日、ちょっとお腹の調子が悪かったですが…。

…もともとお腹が弱いもので…。

次回は試験当日の事を書きます。