我が家の学資保険の加入方法と返戻率

我が家には2歳と2ヵ月半の子供がいます。

その2人の学資保険の加入状況をご紹介します。

一応、FP3級の私がそれなりに調べて考えて加入しました…。

まず前提として、学資保険は、「貯蓄」と考えて

いろいろ保障や特約をつけるとメリットは無いと考えています。

あくまで「貯蓄」と捉え、銀行の定期預金と同じ発想で

考えて契約しました。

ですので、我が家の学資保険は返戻率重視です。

加入方法は、リスク分散も加味して

子供二人に親がそれぞれ加入する感じです。

パターンとしては

上の子供 → A.両親で半分ずつ or B.父親 or C.母親

下の子供 → A.両親で半分ずつ or B.母親 or C.父親

です。

我が家の場合は加入したとき妻が妊娠中でしたので

Aのパターンは妊娠週数の関係で加入できませんでした。

それでBとCで返戻率を計算して、

上の子供…父親契約

下の子供…母親契約

のBパターンで加入しました。

返戻率は下記の通りです。

【子供2人の学資保険の平均返戻率 112.29%】

これを銀行の預金と考え、年利に換算すると…

1年複利0.856%で17年間運用したのと同じです。

(金融機関の預貯金の利子の税率を一律20%と仮定)

あと、この学資保険には

契約後3年以上を対象に、割りもどし金がありますので、

アラフォーの私達であれば、まあ十分な返戻率でしょう。

その他のメリットもいろいろありますが

また機会があれば詳しく書きます。

逆にデメリットとして

「共済」なので破綻した場合には、

保護機構による保護を受けることができません。

また、TPPで「保険」分野がどうなるか…

も注視しておかなければなりません。

そんなこんなで加入した学資保険ですが、

あくまで貯蓄重視のアラフォーの私達の

ライフスタイルに合った保険だったと言うだけで、

比較・参考にはなるかもしれませんが、

この保険だけで是非を語ることはできないと思います。

保険に限らず住宅ローンや金融商品など

各家庭のライフスタイルに合ったものがあると思います。

周りの人の意見や専門家の意見を聞くことも大切ですが、

同時に自分達でしっかりとした知識を見つけ、

自分達で考え判断できることも大切だと思います。