「子供支出」のカラクリ・・・我が家の家計簿

前回の続きです。

我が家の家計簿の無駄に多い支出費目、謎の「その他の消費支出」。

その中の「子供支出」の話です。

家計簿をつけるときに、自分や家族の為に

買ったものは、普通に家計簿に支出として計上すると思います。

我が家もそうなのですが、

ちょっと違うのが、「誰に使ったのか」で

入力する費目が変わってきます。

それがこの「子供支出」です。

この中身は、子供に関するもの全て(食費と学資保険以外)を

細目を作って入れています。

出産関係、おむつ、衣類、おもちゃ、靴、保育料、

記念撮影、医療費、イベント関連費、習い事、本、

CD、DVD、お小遣いなどなど・・・。

子供に掛かった費用を全て「子供支出」に入れています。

(食費は、子供が何g、何個食べたからって

いちいち按分できませんので・・・。)

なぜか!

それは子供の妊娠から出産、成人までに一体どれくらいの

費用が掛かるのか(掛けたのか)を自分達で把握するためです。

単なる親の自己満足かもしれませんが、

子供一人を大学卒業させるのに1000万円掛かる時代です。

それをしっかり管理することも親としての使命?だと思います。

・・・まあ、私一人が勝手に思っているだけですけどね・・・。

なので、この「子供支出」を見れば、

今までに「子育て」にいくら掛かったのかすぐ分かります。

更に「子供支出」に細目を作っているので、衣類、医療費、保育料、

習い事、本など、

「何にいくら掛かっているのか」

もすぐ分かります。

普通に子供の分も大人と一緒に

衣類・履物、医療費、教養・娯楽費に加算すると、

どれが子供に掛かった費用なのか分かりません。

じゃあ各費目の細目に「子供支出」を作れば

いいじゃんって思いますが、

全130費目、うち使っている50項目全てに「子供支出」

をつけることになり、費目数が倍増するので管理が大変です。

なので、我が家では「子供支出」として、その中に必要な10程度の

細目をつけて入力しています。

CSVでデータを吐き出せば、

例えば家計全体の「医療費」が知りたければ、費目の「医療費」と

「子供支出」の細目の「医療費」でデータを抜けば一発で

医療費の集計ができます。

このように、目的の費目、細目で簡単に集計できるので、

詳細な分析も簡単です。

それが1年前までの話です・・・。

今では…細目がなくても子供支出のコメント欄や品名欄に

何の支出か書いておけば簡単にSQLで集計・抽出できるので、

昨年から子供支出の細目を無くし、

「子供支出」に全てをぶち込み、品目やコメント内容を細目

替わりに管理しています・・・元SEの経験がここで役立ってます。

まあ、そんな話はどうでもいいんですが、

これが我が家の「子供支出」って事です。

ちなみに今まで子供に掛かったお金の明細を出力すると

こんな感じです。

201408kodomosishutu01

ズラリと並びますが、

上の子の妊娠発覚が分かった妊娠検査薬の購入から

数日前に買った下の子のおむつ代までのリストです。

更にソート・集計すれば出産費用、子供の衣類代、保育料

など費目別に金額も出ます。

そんな訳で、我が家の管理上の費目って事で

分かっていただければ幸いです。

ちなみに・・・子育てって・・・予想以上にお金掛かりますね~。

ちょいちょい子供支出を集計してみますけど、

ビックリしますわ・・・保育料だけでも何とかなれば楽なのに・・・。

実際、子供支出を費目別にバラして集計すれば、

統計データに合わせた衣類・履物、教育、教養・娯楽

などの欄の支出額が増えて子供支出がゼロになり、

謎の「その他の消費支出」が減るという感じです。

そういう仕組みになっています。

この謎の「その他の消費支出」の中の

「子供支出」

分かっていただけたでしょうか?

我が家ではこうやって子供に掛かった費用を管理しています。

子供が独り立ちする頃、この家計簿を集計して、

どれ位お金が掛かったのか自分達で見て

自己満足に浸りたいと思います・・・。

そして謎の「その他の消費支出」のもう1つ・・・。

「お小遣い」です。

実はこれ・・・お小遣いだけど、お小遣いじゃないって感じで・・・

詳細は次回ご説明します。