生活防衛資金に対する我が家の考え方

生活防衛資金…

万が一のために自分や家族の生活を防衛するための資金です。

ネットで調べればいくらでも出てくるので詳しい説明は省きます。

よく、投資をしている方々の間で話題になりますが、

我が家も少しだけ資産運用しているので、

この考え方には賛成ですが、我が家の考える

生活防衛資金とはどんなものなのでしょうか?

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生活防衛資金の考え方

一般的に生活防衛資金は

毎月の生活費×必要か月分

でその金額を導き出されるようです。

具体的には

6カ月分
病気や怪我などで一時的に未収入になっても対応できる期間

1年分
失業した場合にもある程度余裕をもって再就職先を探せる期間

2年分
病気や失業などの不測の事態が重なっても対応が可能な期間

と言われています。

どんな事態にも対応できるようにするには

2年分の生活防衛資金が必要です。

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実際に貯めるのは大変な事

例えば、我が家の場合、2年分の生活防衛資金を

貯めようと思った場合、今の生活ですと

毎月40万円×24ヶ月(2年)=960万円

となります…。どうです?この金額…。

それだけ貯められるんなら子供の学費にするし、

住宅ローンの繰上返済するよって話にもなります。

でも違うんです。あくまで「不測の事態に備える」資金です。

我が家の場合、2年分だと凄い金額でしたが、

例えば…

毎月の生活費が30万円の家庭の場合

30万円×24ヶ月(2年)=720万円

毎月の生活費が20万円の家庭の場合

20万円×24ヶ月(2年)=480万円

つまり、

生活費(コスト)が掛からないほど必要な資金も少なくてすむ

と言う事です。

生活力が貯蓄力に直結する

感じですかね…。

…それこそ我が家のダメダメさが浮き彫りになります…。

我が家の考える生活防衛資金は?

じゃあ、そんなダメダメな我が家の場合、

どの程度を目標にしているかと言うと…

我が家は共働き(ダブルインカム)なので、

1年分の生活防衛資金を目標にしています。

どちらかが就労不能になっても片方の収入はあるので。

リスク面から言えば、

家族旅行中に事故にあい、夫婦共に働けなくなる

と言うことも考えられますが、

リスクばかり考えていたら生きていけないので…。

という訳で、現時点の生活費から考えて、

我が家に必要と思われる生活防衛資金は480万円になります。

この貯蓄は預貯金のみです。

生活防衛資金は「元本保証」で「流動性が高い」商品と言う事が大切なので、

すぐに資金を引き出す事ができる預貯金が最適と言われています。

現時点での我が家の生活防衛資金は

・毎月の積立貯蓄(7万円)部分

・子供手当や児童手当などの制度支給手当

・貯蓄性保険や運用分

・夫、妻の各々の預貯金等

を除く、昨年末までの預貯金を

生活防衛資金としてカウントしています。

実際、この上半期でどの程度貯蓄が推移してきたのか

次回、検証してみます。