運用とリスク 資産運用を考える その3

資産運用について

無リスク運用だとリターンも少なくなるのは周知の事実。

ある程度のリターンを求めるのであれば

ある程度のリスクは覚悟しないといけません。

それが資産運用の投資部分です。

とはいっても出来るだけローリスクで

ハイリターンを期待したい…ワガママですけどね…。

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資産運用とリスク

ここでは一般的な金融商品をリスクによって分類してみます。

リスク無し運用

普通預金・定額貯金・定期預金・個人向け国債

低リスク運用

MRF・MMF・社債・地方債

中リスク運用

転換社債・株式・外貨預金・外貨MMF・ワラント・投資信託・ETF・REIT

高リスク運用

信用取引・FX(為替証拠金取引)・商品先物取引

これが全てではありませんが、

代表的な金融商品を分類するとこんな感じになるかと…。

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しっかりとリスクを理解する

では、どんな金融商品を選ぶかと言う話になりますが、

「何を選ぶか」の前に

まずは「リスク」についてしっかり考え、理解しておく事が

大事だと我が家では考えております。

そもそもリスクとは

将来における「不確実性」とその「危険性」という

二つの意味表す言葉として一般的には使われます。

投資の場合の「リスク」とは、

予想される収益の変動幅…ブレ、バラツキ…を意味します。

リスクの対義語はリターンです。

資産運用などの投資においては

リスクとリターンは表裏一体。

何らかのリスクをとることにより

リターンを得るというのが大原則。

リスクはリターンに反映されます。

収益(リターン)が大きい程、

その収益性のブレ、バラツキ(リスク)が大きくなる

と一般的には言えます。

上手くいけば資産を大きく増やす事ができますが、

場合によっては資産を大きく減らす事になるかもしれません。

その「リスク」のどれだけ許容できるか…。

その許容できるリスクに基づいて

運用する金融商品を選んでいくとうのが

我が家の方針です。

・・・ものすごく当然の事なんですが・・・。

次回、我が家の運用状況と今後についてご紹介します。