お金の流れは4ステップで簡単管理・・・シンプル家計管理を目指して~その5~

手間をかけずに簡単に家計を管理するために

いろいろ試行錯誤している我が家ですが、

現時点での最良の方法として

銀行口座を整理して、

主な入出金の口座を1つに絞込み

それだけでほぼ家計簿が完成する感じを目指しています。

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今回は、銀行→現金→銀行などのお金の流れを

如何に簡単にするかのお話です。

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お金の流れは4ステップ(実質3ステップ)

早速、我が家のお金の流れを図解でご説明します。

お金の流れ

黄地に紫の1~4がお金の流れです。

基本的に3と4は毎月ではなく、

必要な月だけのお金の移動なので、

実質1と2がメインになります。

順番にご説明します。

1.メイン口座からお金を引き出す

まずはメイン口座から給与等の収入のうち

口座残高40万円以上の部分を

現金部分へ振り替えます。

月末又は翌月の1~3日までにこの作業をします。

2.各口座にお金を振替

1.と同時に、

預貯金専用口座へ指定金額を振り替えます。

振り替えた時点で、

現金部分の残りが8万円以上の場合は、

その8万円以上の現金を

生活費備蓄口座へ振り替えます。

この時、当月に特別支出予算がある場合は、

手間を省いて8万円以上部分を

生活費備蓄の特別予算の支出と相殺します。

結果、現金部分は5~8万円程度になります。

3.特別予算が必要な場合

特別支出管理簿を見て、当月に特別支出予算が

組んである場合は、その額を生活費備蓄口座から

支払い予定口座又は現金部分に振り替えます。

2の現金8万円以上の部分と相殺して、

8万円以上部分で足りなければ引き出し、

8万円以上部分で余れば預け入れます。

特別支出は毎月発生するわけではないので、

必要時だけの相殺・振替作業となります。

3-A.特別予算が足りない場合

万が一、生活費備蓄口座の残高で特別支出の経費が

賄いきれない場合は、預貯金口座から不足分を

振り替えます。

現在の家計管理方法に変えてから

1度も預貯金口座から振り替えた事はありません。

そうならないように生活費備蓄口座に

ある程度の金額を預け入れているので、

この3-Aは実質不要だと最近では考えています。

4.余剰金の振替

3の特別予算の振替後、

生活費備蓄口座残高が40万円以上ある場合は、

40万円以上部分を預貯金専用口座へ振り替えます。

お金の移動は15分程度

上記のような流れで、お金を移動しますが、

大変そうに見えますが、銀行1行と郵便局に行くだけです。

全て手数料無料でコンビニか郵便局のATMで

事足りるんですが、メイン口座の銀行のATMは

私の職場のすぐ近くにありますので、そこを使います。

残りの預貯金口座、生活費備蓄口座は

銀行のATMの近くのコンビニか郵便局の

人が少ない方へ行くだけです。

作業的には

職場→銀行→コンビニor郵便局→職場

の流れで概ね10~15分程度です。

月に1度、お昼休みにサクッと出来る感じです。

実際に移動する金額は事前にチェック

実際にお金を移動する前にそれを計算して

的確に振り分けるのは結構面倒です。

ですので、事前にその移動金額、移動先口座を

チェックできるExcelシートを作っています。

このシートにメイン口座と生活費備蓄口座の

月末残高、現金部分の残りを入力する事で

移動金額、移動先口座を簡単に把握でき、

スムーズに資金移動をする事ができるようにしています。

こちらはまた改めてご紹介します。