節約を時給換算すると・・・貯蓄に対する思考5

貯蓄の第一歩は支出を抑える事・・・

つまり「節約」だとよく言われます。

ただ、この節約と言う言葉はとても便利で、

人によってその捉え方も様々です。

節約の仕方で効果の差も歴然・・・

なんてよく聞く話ですが・・・。

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小さい節約は無駄なのか?

毎日スーパーのチラシを見比べて安いお店探し。

数十円の節約をする為に毎日頑張り、

月間で3,000円以上の節約に成功!

これってかなりの時間と労力を

必要とするわりに費用対効果悪いですよね。

自分の節約を時給にしてみるとおもしろい

上の例について、

仮に1ヶ月のうち15日間(2日に1回)

買い物に行くとして、

チラシを調べて少し遠いスーパーに

買いに行って帰るのに20分必要とすると

1ヶ月に必要な時間は

20分×15日=300分=5時間です。

これで3,000円節約。

時給換算すると600円です。

であれば、

最低賃金レベルの時給700円のアルバイトを

1日だけ・・・いや、5時間だけして

3,500円稼いだ方が費用対効果いいですよね。

残りの29日間はあくせくしないで

他の事に時間と労力を費やせます。

別に安いスーパーを探す事が

悪いといっているのではありません。

「使った労力と時間が節約に見合っているか」

と言う事が言いたいわけです。

費用対効果

大きく得する節約

大きく得する節約とは、

費用対効果が良いとも言えます。

もう語り尽くされていますが、

大きな節約になる三大固定費!

・住宅ローン、家賃

・保険料

・通信費

この3つの節約で年間で

かなりの額を節約できます。

我が家の場合は、

住宅ローン借換で

利息軽減効果400万円になりました。

残りの返済期間から軽減効果を計算すると

月額約10,700円の節約となりました。

年間で128,400円の節約に。

保険については

現在、見直し・契約進行中です。

保障内容をアップさせているので、

そんなに安くならない感じです。

恐らく月額2,000円位の軽減。

年間で24,000円位です。

通信費は私が月額3,088円の削減、

妻が月額3,126円の削減。

合わせて月額6,214円。

合計で年間74,568円の節約に。

スマホは契約時に少し時間と労力を

使うだけです。

こんな感じで、我が家の場合は

年間約226,968円の節約に。

月額約19,000円節約です。

どれも1度見直しや契約をしてしまえば、

あとは浪費する時間も労力もありませんので、

費用対効果も抜群だと思います。

大きく節約できたお金はどうする?

節約できたお金はどうするか?

それは貯金でしょ!・・・って言いたいですが、

違います。貯金では資産は増えません。

銀行に預けていても

ごくごく僅かな利息がつくだけ。

個人的には金融機関への預け入れは

名目は元本割れしませんが、

実質的には物価の上昇により目減りする

可能性の方が高いと考えます。

じゃあ、どうすんの?ってなりますが、

その話はまた・・・。