貯蓄ができない本当の理由・・・貯蓄に対する思考7

最近、私のまわりでちょいちょい

「なかなか貯蓄できない」と言う人を見かけます。

個人的には「貯蓄できない」ではなく、

貯蓄しようとしていないだけのようにも思います。

「貯蓄できない」の根本にあるものは何でしょうか?

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貯蓄できない人の言い訳

貯蓄できない人、家計が赤字の人の

言い訳として良く聞くのが

「収入が少ない」

「急な出費が増えた」

なんて言うのを良く聞きます。

これは「言い訳」ではなく

貯蓄から逃げているだけのように思います。

収入が少ないと貯蓄できない・・・

収入が多くても貯蓄できていない人もいます。

逆に収入が少なくても貯蓄できている人もいます。

急な出費が増えたとか、

それは何の前触れもなく、

ある日突然、ドッと湧いてくるんでしょうか?

毎日?毎週?毎月?湧いてくるんでしょうか?

そんなことはないですよね。

逆にそんな事が多いのであれば、

貯蓄以前に家計の管理方法、生活費の管理に

大きな問題があのではないでょうか?

言い訳は考える理由

別に貯蓄しないと死ぬわけでもありませんし、

貯蓄できないと罰せられるわけでもありません。

つまり、貯蓄とは「家庭、個人の意思」の

問題です。

「貯蓄できない」のはなく、

「貯蓄しようとしていない」だけだと思います。

「どうしたら貯蓄できるのか」

なぜそれを考えないのか?

なぜ改めようとしないのか?

言い訳は、裏を返せば貯蓄できない理由です。

収入が少なければ「身の丈」に合った生活を

送る事を考えるできです。

収入が少なければ家を買う必要もありませんし、

車も新車を買う必要もありません。

なんなら車なくても生活できる人もいます。

クレジットカードの支払額が把握できないのであれば

クレジットカードを使わなければいい。

急な出費が増えたのなら急な出費がない時に

貯めとけば良いだけです。

目標が立てられないとか、自分へのご褒美が必要とか

生活費が余ったら貯蓄するとか、

裏を返せばその逆をやれば貯蓄できるという事です。

貯蓄できない理由

貯蓄ができない根本的な理由

私が思うに、これらの言い訳は

貯蓄できない理由ではなく

自分が実践していない事を言っているだけ。

つまり、人間の弱さや甘えだと思います。

よく、日本人は金融リテラシーが低いとか

言われたりもしますが、

本当に貯蓄が必要になったり、

生活力が必要になれば

そういう考え方や価値観を

一変させなければなりません。

考え方を変えると、

同時にそういう知識が必要になってくるので、

自然と調べたり勉強したりして身に付くと思います。

この価値観を変える「意識改革」が

できるかできないかが

貯蓄のできる人、できない人の

決定的な違いだと思います。

我が家のきっかけは家の購入

私は家を建てた時、最終的に残った

通帳の残高を見て、あまりのお金の無さに

恐怖というか身の凍るような思いをしました。

日々の生活、子供の将来、自分達の老後・・・。

いろいろ考え、不安になりました。

それをきっかけに、お金について勉強し、

家計の管理術は勿論、

貯蓄の目標や手段を考え、資産管理方法や

投資についても勉強しました。

その過程で自分に必要だと思い、

FPの資格も取得しました。

それから数年・・・着実に資産形成でき、

家を建てて3年ちょっとで

1年分の生活費以上の貯蓄もできました。

今も順調に増えています!

何かのタイミングで意識改革できれば、

お金に対する価値観や考え方も

一変すると思います。

「簡単に意識改革できれば誰も苦労しないし。」

と言われればそれまでですが、

それこそが「弱さ」や「甘え」だと思います。