家計簿を「試す」

家計簿は継続する事に意味があります。現状を知り、改善し、改善後の状態を確認し、更に良い方向へと家計の舵をとる・・・これこそが家計簿をつける意味です。家計把握、家計改善の第一歩は家計簿を継続してつける事です。

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家計簿の種類

家計簿には様々な種類があり、家計簿をつけはじめる前の「選ぶ」段階でかなり迷われる方も多いかと思います。まずは家計簿の種類を把握し、「自分に合ったもの」を選んでいきましょう。

家計簿の代表的な種類は

ノートタイプの家計簿(費用:1,000円前後~)

雑誌などの付録の家計簿(費用:500円前後~)

ノートで自作家計簿(費用:100円前後~)

Excelで自作家計簿(費用:パソコンがあれば0円~)

無償の家計簿ソフト・アプリ(費用:0円)

有償の家計簿ソフト・アプリ(費用:2,000~10,000円)

紙ベース、パソコンベース、スマホ・タブレットベース・・・選択肢は様々です。

何を基準に「選ぶ」か・・・それは「自分に合うかどうか」を基準にすべきだと思います。継続する事が大切ですので、「自分の使い方や性格に合っていて、続けられそうなもの」を探すのが良いと思います。

家計簿を試す

まずは使ってみよう!

家計簿はわざわざお金を出して買わなくても無償や無料でもらえたり使えるものが沢山あります。そんなのを使いながら・・・紙が良いのかパソコンが良いのかスマホが良いのか・・・カレンダースタイルが良いのか帳簿スタイルが良いのか・・・どんなタイプ・スタイルが自分に合っているのか・・・いろいろ試せば良いと思います。過去1ヶ月分の家計をつけると、その家計簿が使いやすいかどうか、自分に合っているとかいろいろ見えてくると思います。

その中で「これ良さそう!」と思うものがあれば、それを使っても良いですし、類似の無償の家計簿やお試し期間のある有償の家計簿も使って「これにしよう!」を見つけ出せば良いと思います。別に「絶対自分に合ってる!絶対続けられる!」の「絶対」は必要ありません。慣れてくると家計簿に対する考え方や使い方に変化が表れてきて、家計簿に別の機能を求め、他の家計簿を使うようになる事もしばしば・・・。最初は「慣れるまで使い続けられそうなもの」という感覚で良いと思います。大切なのは慣れるまで使い続けられる家計簿を選ぶ事です。