学資保険に対する考え方・・・はっきりとした目的意識が必要

我が家は子供2人、それぞれ学資保険に加入しています。3月はその学資保険の年払いの支払月です。と言っても子供一人分ですけど・・・。もう一人は7月に支払います。こちらも勿論年払いです。学資保険については賛否両論あると思いますが、我が家的には目的がはっきりしている資金であればその目的に沿った貯蓄手段として学資保険はありだと考えています。

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学資保険の目的

学資保険に加入する際に、いろいろと比較検討すると思いますが、どういう目的で学資保険を利用するのか・・・その目的によって選択の基準も変わってくると思います。

我が家の場合は何の迷いもなく目的はただ一つ。子供の大学の学費です。それ以外の目的やオプションは一切ありません。ですので選ぶ基準もはっきりしていました。

我が家の学資保険を選ぶ基準は「返戻率」のみです。元本割れするリスクがある子供の医療保険などのオプションや特約に一切興味はありません。ただ単純に返戻率が高い学資保険。それを選ぶだけです。

長期的な低金利時代には最適な学資保険

低金利時代と言われかなりの月日が流れていますが、全くその通りで、今現在金融機関にお金を預けていてもほとんど増えません。むしろインフレによる実質価値の低下のリスクに晒されるだけでメリットはありません。

であればそれよりも利率の良い金融商品にお金を預けるというのは常套手段だと我が家では考え、単純に子供の大学の学費を貯めておく貯金通帳代わりに学資保険に加入しました。加入した学資保険の返戻率は上の子と下の子の二人分の平均で112.21%です。

学資保険の返戻率

時代に合わせた貯蓄の組み合わせが必要

学資保険は子供の大学の学費の為と言うはっきりとした目的がありますが、今後金融情勢が一変して、金融機関の金利が驚くほど良くなる可能性もあります。その場合は学資保険以外の資金をその高金利商品に投入するだけです。

投資や運用について、何か1つに決めて全てを運用する必要もありません。良い商品があればそれに投資・運用するというスタンスで良いと思います。但し、それを判断するための知識と経験は自分で身に付けないといけません。

我が家ではそういう投資・運用に関する知識と経験の結果、今の学資保険を選択し加入しました。考え方や基準は各家庭で違うと思いますが、はっきりとした考えや意志があるのであれば、それに従って行動する事がまずは大切だと思います。