毎年この時期は家計の建て直しになっているという悲しい現実

昨年に続き、今春からも収入が減り、下の子が幼稚園に入園したので保育料も大幅にアップしました・・・。本当は春になると気分も上々!って明るくなりたいんですが、何だか毎年この時期は家計が脅かされてヒヤヒヤしているという残念な感じです・・・。

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2017年4月の家計簿から見る現状

前回公開いたしました4月の家計簿です。

2017年4月の家計簿

ぶっちゃけ、我が家にとってこの4月の家計簿は「上出来」です。

下の子の幼稚園の制服代、日用品代、固定資産税や町内会費(1年分)などを含めて予定支出の予算を使わずに支出が「月予算40万円」以内に収まっています。

制服代・日用品代、固定資産税、町内会費、バーベキュー2回だけで約90,000円です。通常であれば月予算40万円を超えていてもおかしくない状態です。その為に、予定支出の予算として固定資産税分(40,000円)も確保していました。でも40万円以内に収まっています。

これは「予想以上に支出が少なくてラッキー」とかいう状態ではなく、現状に見合った支出コントロールが自然にできているのだと自分では思っています。

そんな都合良く支出をコントロールできるのか・・・と言うと・・・そんなに難しい事ではないと思います。もう何年も家計簿をつけていれば季節要因も含めて概ねの支出予想が自然と身に付いてきます。勿論、その「意識」の問題も含めてですが、4月のような年度替わりでは、税金関係、子供の進学関係、冠婚葬祭、給与の増減などその要因も多いですが、もう何年もそれを続けていますので、ある程度は「見えます」。

支出のコントロールよりも・・・

問題は支出ではなく収入です。上手く支出をコントロールできてもそれ以上に収入が減ると結果的に赤字になります。我が家は今その状態に近づいています。じゃあ家計は赤字なのかと言えば違います。

単純に収入から支出を差し引くと黒字です。問題はその黒字額です。先取り貯蓄や積立投資、生活費備蓄のプールなど家計全体を管理する上では日々の消費以外にも必要なお金はいろいろあります。その部分が我が家としてはピンチという感じです。

今春より積立投資の額を減らしたりして調整していますが・・・予想以上に収入減の額が大きい・・・。という事は・・・もう月40万円という生活費の予算では厳しいと言う事になります。月の生活費予算を減らすしかありません。近々公開しますが、資産推移もあまり思わしくない感じです・・・。

2017年4月の1ヶ月だけの収支を見て判断するのはちょっと早計という感じがしますので、今夏辺りまで様子を見ながら徐々に調整していくのが良いかと思っています。いずれにしても支出よりも収入をコントロールすると言いますか、増やす手段をもっと積極的に取り入れていく必要があると考えています。