住宅ローンを考える…表面金利と実質金利の違い

実質金利は表面金利に

手数料や保証料、団体生命保険料などの費用を加えた

実質コストを表わします。

つまり全ての支払の合計額を年率で換算したものです。

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実際に掛かる費用をざっくりと見ると、

まず保証料ですが、フラット35は不要みたいですが、

一般的な水準は融資額×2.0%と言われています。

例えば3000万円を30年で借りると手数料だけで

約60万円が必要と言う計算です。

年利換算で0.2%程度の差となります。

保証料と表記せず、融資手数料とか

事務手数料とか言ってとられる場合もあるそうです。

そして事務手数料ですが、

上記の保証料相当額を事務手数料と謳い、

保証料無料みたいな感じのところも多いようです。

そして実際の事務手数料、借入手数料など

いわゆる手数料は本当に様々で、

数万円のところから融資金額の2%とか

かなりの額が必要な場合もあるようです。

このあたりは各行の条件を

よく見る必要があると思います。

そして保険料ですが、

フラット35の場合団信保険料は自己負担となり、

同じく3000万円を30年で借り入れた場合、

団信保険料の支払額は約180万円位で

金利に換算すると0.4%位となります。

こうやってざっくり見ただけでも、

諸費用の金利換算だけでも

最大で0.4+0.2+α=0.60+α%

違いになるのです。

例えば固定20年の表面金利が1.7%でも

最大で実質金利2.30+α%になることも

可能性としてはあるという事です。

…なるほど…。

…これはあくまで私が調べた結果、

私なりの理解で書いているので、

実際は違うと言うこともあると思いますので、

あくまで参考までにと言うことで…。

ネット上には様々なシミュレーションが

出来るサイトがありますので、

気になる方はいろいろシミュレートして

みると良いと思います。

私もちょっとやってみますわ。