1世帯の金融資産1798万円!過去最高に

「1世帯の金融資産1798万円!過去最高に」という

新聞記事を読みました…。

これ・・・どう思います?

これ位が普通なのか?

スポンサーリンク

現役世代 < 高齢無職世帯 という現実

記事によると、

勤労者世帯の平均は1290万円、

60歳以上で無職の高齢無職世帯の平均は2372万円

高齢無職世帯が私たち勤労世帯の約2倍の

金融資産を保有している感じの数値です…。

ちなみに中央値は1052万円だそうです。

これ位ならあるわ・・・って思える世帯は

どれ位あるのでしょうか?

201505chochiku01

内容を詳しく見てみると…

この貯蓄の数値がとても気になったので、

総務省の統計局のホームページで詳細を見てみました。

年齢階級別に見ると

40歳未満 562万円

40~49歳 1030万円

50~59歳 1663万円

60~69歳 2484万円

70歳以上 2452万円

となっています。

ちなみに上の平均値1798万円を下回る世帯は

全体の67.6%で、約3分の2の世帯が

平均以下だそうです…。

要は高所得者というか、お金持ちが平均値を

引き上げている感がしますね。

勤労者世帯の私たちの貯蓄は?

勤労者世帯のみの平均は上記の通り1290万円です。

勤労者世帯の貯蓄保有世帯の中央値は741万円だそうです。

しかも勤労者世帯のうち、貯蓄が100万円未満の世帯が

全体の12.4%だそうです…。

そう考えると、貯蓄の世帯分布が貯蓄の低い階層に

偏っているというのも分かる気がします…。

我が家はどうなのか…

我が家なんて…そりゃもう悲惨なもんですよ。

逆に平均値位の貯蓄があれば

住宅ローンを繰上返済するわ!!って事ですよ。

でも、40歳までに500万円位貯蓄を形成していれば

40~49歳 1030万円

50~59歳 1663万円

とみると、10年間で500~600万円の貯蓄って感じです。

年間にすると50~60万円ですね。

月間にすると4~5万円の貯蓄をしていけば

ほぼ平均的な貯蓄が出来ると言う感じですかね。

こう見ると、別に不可能な訳じゃない…。

但し、この考え方は40歳までの資産形成が

大きく影響してきますが…それはそれで…。

そう自分に言い聞かせて、

無理矢理納得している今日この頃…。

他人の財布の中身を気にするよりも

我が家の財布の中身を気にしないと…。

ポチっと応援していただけると嬉しいです!
にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ 人気ブログ

貯蓄
スポンサーリンク
ふぁさぞうをフォローする