いや、まさかのここに来ての出来事にちょっとビックリしています。
コロナ禍でいろいろ大変だったのは事実ですが、その大変だったことが家計にとっては逆に良い結果を生んでいるという・・・。
何かないと変わらない、何かないと変えれない
みたいな感じでしょうか?
2020年6月の家計簿公開
まずはそのビックリを公開します。コチラ・・・。
そうです。6月の家計簿です。
何と!支出額が26万円という・・・。
我が家の1ヶ月の生活費予算は40万円ですので、マジでビックリしています。
住宅ローンが無かったら、1ヶ月10万円台の支出で生活できるという・・・。
家計のキセキ!!
我が家は月40万円の生活費で暮らしています。
それがですね、本当に時々なんですが、何かが上手くいって支出額が30万円未満になった場合、それを「家計のキセキ」と呼んでいます!!家計のキセキの由来はコチラ・・・
それが2020年6月に起きました!
ちなみに前回は・・・2019年10月です。
ですが、今回は毛色が違うというか・・・。
圧倒的に支出が少ない!
今回の家計のキセキはいつもと少し違う感じです。
毎回概ね28~29万円で本当ギリギリでクリア!みたいな感じなんですが、今回は26万円という・・・圧倒的に少ない支出です。
我が家には10年分以上の家計簿データがありますのでちょっと調べてみると・・・今回以前で一番支出が少なかったのは2013年6月の27万円です・・・。
・・・まだ「家計のキセキ」とか言っていない時代・・・。
それよりも約1万円少ないので・・・もう最強です。
全てがコンパクトに収まっている!!
今回の勝因?・・・支出が少なかった理由を分析してみると・・・。
- 食費
- 生活用品
- 住居光熱通信
- 交通交際娯楽
- 子供支出
この全ての支出が減っているんです。
- 保険税金
- その他の支出
は固定額ですので、でも最低額の支出となっています。
食事は勿論オール自炊
6月は・・・というより今年の1月以降、我が家では外食していません・・・テイクアウトやお弁当などは何度か利用しましたが・・・。
ほぼ全ての食事を家で食べています。(子供の給食は除く)
そもそも休みの日も遠出していませんので、自然とそうなります。
午前中から出かけてもお昼は家で、午後から出かけても夕食は家で・・・みたいな。
基本、家にあるものを食べるというスタンスです。
交通・交際・娯楽費は不要
6月はいわゆるお出かけも少なく、遠出もしていません。
自宅近辺や人がいない所に出かけるくらいです。
ですので、娯楽費も交通費(ガソリン代)も掛かりません。
お友達といっしょに・・・とかもありませんので交際費なんかも不要。
・・・まるで引きこもりみたいですが、適度に外出して体は動かしています。
6月からコロナ規制も少し緩和されましたが、だからといって喜んで出かけられる状態とはとても思えませんでした。
それに、緩和された影響で仕事がめちゃくちゃ忙しくなったので、いろんな意味でお金が掛からない状態が重なったのかなと・・・。
学校もあらゆる行事が中止
学校も秋までの全ての行事が中止となっています。
プールも参観日も運動会も秋のイベントも全て中止。
下の子が今春小学校に入学しましたが、必要な物は5月頃までにすべて購入しましたので、当面は必要な物もないかと・・・。
そんなわけで、子供たちに掛かるお金もほぼありませんでした。
外出しないからお金掛からない
結局、一番大きいのは「外出していない」事だと思います。
外出しなければ
- 交通費(ガソリン、公共の乗り物代)
- 食費(外食、お弁当などの飲食代)
- レジャー費(出先での娯楽費)
- 交際費(冠婚葬祭以外のおつきあい関連)
は必要ありません。
ですが、極端に控えるのもちょっと・・・という感じではありますので、「密」にならない場所へのお出かけは適度にしました。。
また、我が家では今年は半年以上外食していません。
その代わり、1~6月の間に家で8回程度BBQをしています。外食の半分以下の食費で十分楽しめます。
つまり、そんなに外出しなくても楽しく過ごせるという事です。
7月からは少し動きたい
しかし、何ヶ月もこんな暮らしをしていると、さすがに子供たちにもストレスが溜まってくるのではないかと少し心配しています。
コロナの影響で夏休みもかなり短いですので、7月と8月は適度に家族でお出かけする時間を作ろうかなと思っています。
ただ・・・まだ旅行に行こうという気にはなれませんが・・・。
サイクリングやミニキャンプ、BBQ、場所を選んで海水浴、プチ登山(牧場や農場でも)などなど・・・。
新しい生活様式じゃないですが、新しいレジャースタイルみたいなのを模索するのもありかなと思っています。
いずれにしても「変える」チャンス!
6月の家計の収支はちょうど生活をコンパクトにしたいと考えていた矢先の出来事で、いろんな意味で我が家にインパクトのあるものとなりました。
我慢や無理な節約・節制ではなく、自然とできる無理のないライフスタイルへの移行に向けた指標となるかもしれません。
6月は「外出していない」事が大きな勝因でしたが、まだまだ工夫の余地は残されており、難しいことを考えずに実践でき、それでも家族が楽しめるようなスタイルを今夏に模索できればいいかなと思っています。