「必要」と「欲しい」の区別・・・貯蓄に対する思考4

貯蓄や節約を考えるときに

一般的には支出をどう抑えるかを考えます。

その「どう抑えるか」の手段の1つとして

「必要」と「欲しい」の区分があります。

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「必要」と「欲しい」はどう分けるのか

基本的に「必要」な物は

・それを購入しないと生活に支障が出る

・それを支払わないと生活が成り立たない

みたいな感じでしょうか。

言い方を変えれば

「生きていくために必要かどうか」

と言う判断でしょうか。

・・・ちょっと極論って感じですが・・・。

逆に「欲しい」物はというと・・・

・単純な物欲

・それが無くても生活に困らないもの

みたいな感じですかね。

特に「生きていくために必要ではない」

という感じ・・・。

これも極論って感じですが、

イメージとしてはそんな感じです。

「分ける」のは本人の意思

最終的に必要なものに消費し、

欲しいものの消費を抑える、

その消費行動を決めるのは

本人の「意思」です。

でも、欲しいものを我慢し続けるのは

精神衛生上よろしくないのかしれません。

であれば、欲しいものは3回に1回、

慣れてくれば5回に1回とかにするとか、

欲しいものを購入するときに

その費用対効果を考える

などの自分なりのルールを決めれば

良いと思います。

必要と欲しいの区分

「何でも買う」じゃなくて

「選んで買う」ってイメージでしょうか。

そこがスタートだと思います。

本人の意識改革が第一歩

貯蓄したり、節約したり、

その最初の一歩は、

「本人の意識改革」にあると思います。

ですが、意識や意思を変えるのは

なかなか難しいと思います。

でも意識改革をする努力は必要です。

まずは「欲しいもの」を買う回数を少し減らす。

必要なものも代替案は無いか考える。

そして欲しいものを買うとき、

その費用対効果を考える。

と言う風に少しずつステップを踏んでいく感じ

が理想かと思います。

「必要」と「欲しい」の区別を

するだけで、安いスーパーを探して

数円単位で節約するより

大きな成果が得られると思います。