ボーナスの格差・・・3倍以上って・・・本当すごいね。そして我が家のボーナス事情は・・・

12月も上旬が終わり中旬に入ってきました。・・・となると・・・みなさんが気になるのは・・・冬のボーナスですね。今冬はいくらもらえるのか、何に使うのか、貯蓄するのか、はたまたもらえないのか・・・。それぞれに一喜一憂って感じでしょうか・・・。

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ボーナスの平均額

参考までにネットで今冬のボーナスの平均額を調べてみました。・・・「何の参考やねん!」って声も聞こえてきますが、まあ、世の中どれ位の賞与をもらっているのか、「他人の懐事情」がちょっと気になる今日この頃って事で・・・

民間大手企業のボーナス平均額は927,892円
東証第1部上場企業のボーナス平均額は718,124円
国家公務員のボーナス平均額は704,800円
中小企業のボーナス平均額は277,086円

だそうです。あくまでボーナスが支給される企業が対象で、雇用形態によってはボーナス自体が「無い」とか「込み」だとか、ボーナスのような賞与自体が無いという企業も勿論あるでしょう。

企業規模や企業の懐事情により金額は変わるのでしょうが、ボーナスを貰えるって本当幸せだと思います。ボーナスが支給されるのが「善」で、支給されないのが「悪」なんて事は思ったこともないし、金額の多い少ないについても私にとっては貰えるだけ羨ましい・・・と言う感じで、・・・私は・・・残念ながらボーナス自体が無いので・・・まあ、言ってみればボーナスを貰える人は別次元の人って思っています。

まあ私にもSE時代に、ボーナスも期末手当もいらないから休みをくれ~って思っていた時代もありましたし、妻は普通にフルタイムで働いており、普通にボーナスを貰っていますので、ボーナスに全く無関心と言うわけでもありません。

ボーナスの考え方

ボーナス格差・・・3倍以上

上のボーナス支給平均額を見ると、民間大手と中小企業でその支給額の差が3倍以上という事実(なのかどうかは分かりませんが)はちょっと驚きですね。夏と冬を合計すると、民間大手は180万円以上、中小企業は55万円位・・・。年間で130万円程度の差です・・・。主婦の方が「103万円の壁」とか言っていると思えば、ボーナスだけでその壁を軽く越えていく民間大手・・・。そりゃ「格差」と言われてもしょうがない気がします。

でも、その格差に嘆いていても現状は変わりません。変えたいなら民間大手に就職・転職するか、独立してそれ以上稼げる商売をするか、投資で一発当てるか(ギャンブル要素が強いですが・・・)などなど、自力で何とかしないといけません。現状を否定しても他人を妬んでも何も変わりません。とは言っても・・・92万円は羨ましい・・・。

我が家におけるボーナスの位置付け

我が家的にはボーナスについては最初から「無かった」事にしています。「ボーナスがある」と当てにするのは良くない事だと我が家では思い込むようにしています。今年貰えても来年貰える保障はどこにもありません。そんな不安定なものに頼る事はできません。「ボーナスが無くても生活できる。」というのが大前提で、ボーナスが出たら無かった事にしてどこかに預けて仕舞い込みます。使いませんし、使わせません。これが基本スタンスですが、近年では預貯金しておくだけではリスクが高いので、タイミングを見て一部を投資・運用に充てるようにしています。

考え方として、預貯金のリスク > ローリスクの金融商品 と個人的には考えています。別に預貯金が悪いとは言いません。現に、我が家も預貯金=現金で資産を保有していますし、それも必要です。ただ必要以上に貯めこんでいても、ある意味「無駄」だなと思う感じです。

少ない資産をどう活用して殖やしていくか・・・短期的ではなく、長期的な視点でそれを実行していくことがボーナスが出ない私なりの対策と言いますか考え方です。