月末は、毎月恒例の資金移動です。月に一度の銀行です。この月末の資金移動のときだけ銀行に行きます。
10月は「使えない余剰金」が多いですし、これから年末年始に向けての家計の最終調整をする為に貯蓄残高や資金の移動先をいつもより少しだけ変えます。
2017年10月末の資金移動
まずは、口座振替管理表で資金の移動先と金額を計算します。
上図の口座振替管理表は、以前公開いたしましたLRS家計用の口座振替管理表のカスタマイズ版です。
見た目が全然違いますが、我が家の場合は上から下へお金が流れるイメージにしています。一番上がメイン口座=生活口座で、その下に現金部分と備蓄口座、そして移動額と貯蓄口座になっており、一番下に貯蓄口座の振替先と振替金額が入るようようになっています。
貯蓄口座の振替とは、預貯金用、投資用などの銀行・証券口座に当月いくら移すのかを口座別に表示します。積立投資のプール口座、スポット投資用の口座、積立投資中の口座、年払い保険用の口座、生活防衛費としての資金調整などなどです。
どの口座にいくら移すかは、口座に優先順位をつけていますので、貯蓄口座の先取貯蓄額+余剰金の合計から自動的に計算して優先順位順に振り替えます。
我が家の毎月の貯蓄の7万円「現金:投資=4:3」のうち、4の現金はどの口座にいくら移すとか、3の投資部分はどの口座にいくら移すとか、余剰金はどの口座にいくら移すとか・・・そういうのを自動計算しています。
上記で公開している口座振替管理表も空いているセルに我が家と同じように細かい振替や管理を追加してカスタマイズされても良いと思います。
使えない余剰金がとても多いのが10月
使えない余剰金とは何かと言うと・・・
- 児童手当(子供手当て)
- 私立幼稚園奨励金
- 生活防衛費の残高調整
この2つが主です。児童手当は子供の為のお金ですので、そのまま子供貯金へ。私立幼稚園奨励金は、市からいただける私立幼稚園の学費の補助金です。これも子供の為のお金ですので、そのまま子供貯金へ。
そして生活防衛費には今年1月からの「とりあえず行き場を決めていないお金」をどんどん入れています。最終的に年末に全体の整合性を持たせる為に目的別の口座へ移しますが、最近は銀行のセキュリティの関係で1日の引出限度額とかあって、1回では移動できない事がありますので早めに移動させます。2016年末はその罠にはまりました・・・。
子供貯金もただの貯金だと目減りしてしまいますので、少しずつ運用に充てるようにしています。この辺りの詳細は後日記事にします。
頑張ったけど、やや支出が多いかな・・・
資金移動を終えた結果、10月の支出は我が家としては30万円前後に何とか収めたかったんですが・・・どうやら30万円前後に収まらなかったようです。
恐らく33万円前後・・・例年と変わらずといった感じです。まあ、月予算40万円からすれば十分合格ラインなんですけどね・・・年間の収支を考えると・・・もう少し支出を減らしたかったかな・・・。
詳しくは家計簿を〆てからとなります。