今春、小学校に入学した我が子ですが、自分が小学校の時から変わらない事、変わった事にいろいろ気付かされます。
同時に「親」となった目線で見たときに、何十年も変わってないけど変えた方が良いのではないかと思った事もあります。
個人的な考えと言いますか・・・ほとんど愚痴ですかね・・・を時々記事にしたいと思っています。
あくまで私個人の偏見に満ちた意見ですので、「こんな面倒くさい奴もいるんだな」程度に流していただければと思います。
算数セットは本当に必要か?
小学校入学時の1つの疑問である「算数セット」。
必ず入学時に購入させられますが、これって使用期間も短いですし毎年何かが新しくなることもありませんので、流用やお下がりの活用って何でダメなんでしょかね?
うちの子の学校も兄弟のお下がりを使いたいという話が良く出るらしいんですが、毎年微妙に用具がマイナーチェンジしているので、みんな同じものを使った方が良いという判断で購入させられるそうです。
いやね、数え棒の長さが2ミリ短くなったからとか、おはじきの形が少し変わったから数が数えられないとか、そんな事ないですよね。
みんな同じじゃないといけないと言うのは日本の受動型集団画一教育の信念からだと思いますが、形が変わっても「おはじき」は「おはじき」だし、「数え棒」は「数え棒」ですよね。
時計だって時間の読み方が変わる事はないので、目盛りの色や針の形が変わったからとか・・・関係ないですね。
むしろ画一教育を逆手に取った業者が「買わせるため」にマイナーチェンジしてるだけでしょって感じです。
学校の先生によっては「おはじきや数え棒は使いません」ってところもあるみたいだし。
とは言っても大半は授業で使うんでしょう。いいですよ。どんどん使ってください。
でも、毎年マイナーチェンジする必要は完全にないですよね。
学校の備品にできないのかな?
何十年も変わらないおはじきと数え棒と時計と・・・その他諸々・・・。もう変わる事はないでしょうから、これらって学校の備品に出来ないんですかね?
学校の備品にすると先生の負担が増えるかな?・・・いや別に先生が管理しなくても生徒に管理させれば良いと思います。なんなら算数セット管理係とか作ってもいいのでは?
個人的には学校の備品にして
- 学校でみんなが使うものだから大切に使おう
- おはじきと数え棒の数が揃っているか確認しよう
- 無くなったらみんなで探そう
- 新しい1年生が気持ちよく使えるようにきれにしよう
などなど・・・それこそ集団生活に必要な様々な教育をするのにも学校の備品にするメリットがあると思うんですが・・・。
無くなった差分の補充と数年単位の買い替え
とは言っても、無くなったり壊れたりは絶対にあります。
それに、何年も使っていれば汚れや痛みも激しくなるでしょう。
それを想定して学校備品の購入費として年に一度でも半期に一度でも少額を積み立てればいいんんじゃないかと・・・。
例えば5年に1度買い替えるとすれば、備品購入積立費だけで良いので、わざわざ数千も出して購入して面倒な名前付けもしなくてすみます。
確かに親が支出を抑えて楽をしたいというのもありますが、使う期間が短いものをわざわざ業者の言いなりになって購入しなくても良いと思います。
でもこれは実現しない
とは言っても購入の是非や学校備品の是非は、完全に私の個人的な偏見に満ちた意見ですし、効率を優先するとか、時代にそぐわないとかいう一方的な意見が危険であるのも事実ですし、その辺りは理解しているつもりです。
ですが、それよりも前例のない事や新しい事は教育の現場においてはタブーとなりますので、これは絶対に実現しませんね。
という訳でこの話はこれで終わりです・・・。
別に学校や学校の先生に恨みがあるとか不満があるという訳ではありませんが、個人的にこういうどうでも良いような事をいろいろと考えています。
これからもちょいちょいネタにしていきたいと思っています・・・ネタと言うより完全に愚痴ですけどね・・・。