予備・プール・管理の3口座を1口座にまとめる・・・お金の流れをシンプル化

我が家には日々の生活を送るためのメインの生活口座を支える3つの口座があります。

  • 生活費が足りなくなった場合の予備口座
  • 生活費の補填や投資・運用への資金補充の為の管理口座
  • 車の購入や家の修理などの突然の大型支出や緊急時に備えたプール口座

という感じです。

ぶっちゃけ・・・こんなに要りませんがなっ!って事で整理する事にしました。

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微妙に違うけど同じような役目

上記の予備口座、管理口座、プール口座はそれぞれ役割があります。

ですが・・・不足時や緊急時に補う(補充する)という点においては目的はいっしょです。

今まではその目的に沿って分けていましたが、ぶっちゃけ生活口座の残高が足りなくなるという事自体がほぼ起きないですし、わざわざ分けておく必要もないのかな・・・と最近思うようになりました。

具体的に見ていくと・・・

生活費の補充目的の予備口座は・・・予備としての機能がほぼ必要なくなりました。

管理口座はほとんど投資・運用の運用益や運用資金を管理しているだけで、別にこの口座である必要はないかなという感じに・・・。

プール口座は大型支出や緊急時用ですが・・・そんな今すぐ100万円単位の現金が必要という事態が今までになりませんでしたので、まだ大きな役目は果たしていません。

ただ、予備口座ではお金が足りない場合などに管理口座やプール口座からお金を補充した事はありますので、全てを無くすとちょっと都合が悪いかな・・・と言う感じです。

1つに統合しよう!

という訳で、この3口座を1つに統合する事にしました。

まずは各口座の検証から・・・。

予備口座

予備口座ですが、これは無くします。

予備口座は住宅ローン引落専用口座を利用していました。予備口座にそれなりの資金が入っていれば、突然収入が途絶えても残金で数ヶ月は住宅ローンの返済ができると考えてこの口座を生活費の予備口座としました。

現状では住宅ローン引落としての役割以外は必要ありません。

管理口座

管理口座は、積立投資の積立資金の確保、IPO参加時の軍資金、短・中期投資への資金振り分けなどが主な目的です。

運用益やその他余剰金は残高に応じてプール口座に移して管理しています。

基本的に今はこの口座から生活費の補充をすることは無くなりました。

プール口座

プール口座は、生活口座・予備口座・管理口座の橋渡し役のような口座になっています。

余剰金や運用益、生活防衛資金などの残高や入出金・送金をサポートする感じで、マルチに役立っている感じです。

流動資産としての残高は3口座の中で一番高額になります。

こんな感じですので、状況的にはプール口座を残すのがベストかな・・・と思っています。

口座を統一する

プール口座は振替も楽チン

プール口座として使用しているのはネット銀行です。

そのメリットを活かして、入出金も振替も銀行のサービスとその他金融関係サービスを利用すれば手数料が掛かるという事はほぼありません・・・ちなみに今まで一度も手数料を払ったことはありません。

利便性と機動性を兼ね備えていますので、どの口座へもお金を移しやすいというのが特徴だと思います。

そんな感じですので、このプール口座を主軸に予備費、余剰金、生活防衛費を管理していこうかなと思っています。

ちなみに貯蓄口座は別にあります。貯蓄口座は基本的に出金しません。入金のみの口座ですので、完全に別管理となります。

予備口座の住宅ローン口座はどうする?

さてここで1つ問題が・・・。

予備口座を無くすと、住宅ローン引落口座どうするの?ってなります。

そこで考えたのが、プール口座から住宅ローン口座への自動振替です。

住宅ローン口座の引落を完全自動化したらお金の管理がめっちゃ楽になった件
我が家には住宅ローンがあります。 コツコツ返済しているんですが・・・返済用の銀行口座の稼働率がとても低いんです・・・。 メインの生活口座の予備口座として位置付け...

こうすることで、住宅ローン引落口座には常に引落予定額が確保されますので、住宅ローンの返済が終わるまで放置でOKです。

繰り上げ返済をする場合は、プール口座から繰り上げ返済額を振り込んで手続きするだけです。

簡潔なお金の流れを

今までは予備・プール・管理口座に分けておくのがベストに近い状態でしたが、ライフステージの変化やお金の流れの変化に伴い、より良い状態に近い家計管理を模索しています。

同じような機能や目的の口座を集約し、同時に自動振替などのサービスを利用して最小限のリソースで資産を管理できるように・・・って感じで今は家計管理の改造をすすめています。

変えられない決まりや制約などもありますので、完全にベストの状態は難しいと思いますが、現状ベストと思える状態に少しずつもっていきたいなと思っています。