学資保険の加入率はどれくらい?教育資金はいくら必要?

10月から幼児教育・保育の無償化がはじまります。

我が家は・・・半年ほどその恩恵にあずかることができます。

もともと我が子は私立幼稚園に通っており、私立幼稚園の奨励金をいただいておりましたので、それなりに恩恵はありました。

今回の幼児教育・保育の無償化でどの程度負担が減るのかはまだ定かではありませんが、いずれにしても子育てにはお金が掛かるという事です。

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学資保険に加入している?

そんな子育て費用の代表格でもある「教育費」・・・特に大学の学費の準備については少しでも早く始めた方が良いと言われています。

そしてその王道と言われているのが「学資保険」です。

ふぁさぞう
ふぁさぞう

みなさん学資保険に加入されていますか?

我が家は下の子が生まれてすぐに加入しました。

当時は今よりもま状況が良かったので、加入するに至ったんですが、もし「今加入する?」と聞かれると・・・どうでしょうか?

実際、どの程度の子育て世代の人が学資保険に加入しているんでしょうか?

学資保険の加入率

ちょっと気になったのでネットで調べてみました。

ソニー生命が学資保険の加入率について調べたデータがありましたので、引用させていただくことにします。

グラフにしました。コチラ・・・

学資保険の加入率

2014~2019年のデータですが、概ね50%というところでしょうか?

子育て世代の約半数が学資保険に加入している事になります。

この数字が多いのか少ないのか・・・個人的には多いのかな?と思います。

今は返戻率がかなり低いので個人的には魅力を感じませんが、それでも銀行に預けておくよりは少しは良いかな・・・と言う感じです。

必要な学費は?

では実際に大学の学費となるとどのくらいの額が必要になるんでしょうか?

現状はザックリで国公立大学で500万円弱、私立大学で1000万円弱と言われたりもしています。

今から10年後も同程度なのか・・・と言われると・・・恐らく答えは「NO」でしょう。

より一層少子化も進んでいますので、大学の経営はかなりひっ迫していると思われます。そうなると、必然的に学費がアップする・・・という構図になります。

私立大学は淘汰されていく可能性もありますが、国公立大学は・・・単純に学費アップかな・・・と思っています。

そうなると、国公立大学の学費は、500万円から700万円程度までは値上げが進むのではないかと。

最悪の場合、私立大学と同じくらい・・・1000万円は覚悟しないといけないのかな・・・。

実際、私の友人の子供が今春国立大学に入学したんですが、入学時に寄付金数十万円とられたと言っていました・・・すでに見えない値上げは始まっている感じがします。

いずれにしても準備は大切!

まあでも先の事はどうなるか分かりません。

ですが、どうなっても良いように準備を進めていくのが私たち親の役目かなと思っています。

我が家は大学資金一人500万円を最低目標としており、一応、大学在学中に一人700万円までは捻出できるように準備を進めています。これもできるかどうか分かりませんが・・・。

しかし、これだと足りない可能性もありますが、焦っても貯蓄は増えませんので今できる事を確実にやっていきたいところです。

老後2000万円問題や子供の学費など・・・悩みも多いですが・・・全部お金の悩みですが・・・今できる事をやりつつ、新たな手法や手段も模索していきたいところですかね・・・。