12月も半ばを過ぎて今年も残すところあと半月となりました。
冬のボーナスも支給され「どう使おうかな?」と考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
我が家は基本は全額貯蓄ですが、今冬は少しだけ支出する予定です。
ボーナスを貯蓄する人の割合はどれ位?
実際にボーナスを支給された人で、それを貯蓄するという人は半数以上という調査結果も出ています。
我が家もやはり「まずは貯蓄」です。
基本的に私も妻もケチな感じですので、パーッとお金を使うなんてことはほとんどありません。使うにしても「自分のお小遣いの範囲内」と言う感じです。
生活にゆとりがあればもっと使い方も違ってくるんでしょうが、今は日々の生活を成り立たせる事に精一杯って感じで・・・ちょっと息苦しいですね・・・。
ボーナスの何割くらいを貯金するの?
実際にボーナスを貯蓄する人が多いという事は分かりましたが、では支給額のどれ位を預貯金しているんでしょうか?
ちょっと調べてみました。株式会社ロイヤリティ マーケティングが発表した「第31回 Ponta消費意識調査 2018年10月」のデータによると・・・
冬のボーナスの貯金・預金をしたい額の割合
- 25%未満 ・・・ 13.7%
- 25%~50%未満 ・・・ 29.5%
- 50%~75%未満 ・・・ 28.4%
- 75%以上 ・・・ 28.4%
出典:第31回 Ponta消費意識調査 2018年10月
という事らしいです。これをグラフにすると・・・こんな感じ・・・
半数以上(56.8%)の人が半分以上を預貯金したいと思っているようです。
しかも50%~75%未満の人と75%以上の人の割合が同じというのも面白いですが、75%以上預貯金したい人が「4人に1人」以上いるというのが・・・それだけ貯蓄志向が強いという事なんでしょうね。
とは言うものの・・・このデータはあくまで「どの程度貯金・預金したいか」という調査であり、実際に預貯金した額ではないようですのでそこには注意が必要です。
まあ実際に上のデータと同じ割合で預貯金できていればすごいですけどね・・・。
我が家の場合は・・・「75%以上」に当てはまります。
悪循環が悪循環を生む
何か「貯蓄が正義」みたいな昨今ですが、漠然とした将来への不安ばかり先行し、どうしても保守的になってしまうのは世の流れなんでしょうかね。
社会保険料がどんどん上がり、消費税増税も目前。我が家のような子育て世代に対するサポートも中途半端で・・・挙句の果てに給与所得が全然増えない・・・むしろ預貯金を切り崩さないといけない状態・・・そりゃ将来への不安を抱くのも分かります。
全てが悪い方へ悪い方へと進んでいる感じです・・・。
我が家も収入減、支出増で思うように貯蓄が増えていません。貯める事が全てではないですが、先立つものがなければ・・・って感じです。
ずーーーーと続いているデフレを脱却するには、今と正反対の政策を打ち出すだけでいいんじゃね?って感じです。何十年も実質賃金が上がっていないって・・・そりゃ狂ってるでしょ?
もうずーーーっと個人消費を喚起するどころか逆にみんな使わなくなってるじゃんって感じで・・・。
なんて文句言っても何も変わらないのが日本です。
別に諦めてはいませんが、もう個人で奮起するしか生き残る道はないとは思っています。
愚痴っても楽しくない!
なんて愚痴ってもなんにも楽しくありません。
これから年末年始に向けてクリスマスや休暇、お正月と楽しいイベントが盛りだくさんです。
我が家は子供のお友達家族や習い事の教室でクリスマス会をしたり、餅つきをしたりといろいろ行事を予定しています。
家族や友人と楽しい時間を過ごしつつ、来年に備えた家計計画を立てていこうと思います。