あっという間に月末…。
ぼちぼち家計簿を〆て来月の準備をしないといけませんが、
そんな折に収入からの貯蓄割合に関するデータを見つけました!
ちょっと気になったのでグラフ化してみました。
年間手取り収入からの貯蓄割合
元データは
金融広報中央委員会の
「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成26年)」
です。
その中の
年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(金融資産保有世帯)
をグラフにしてみました。
こちらです。
※グラフ化したデータは60歳未満の現役世代のみです。
「不明」は無回答などです。
このグラフを見てみなさんどう思います?
意外と低い貯蓄率
何かイメージ的に20~30%が圧倒的に多いのかなと
思っていましたが、
データ的にはどの世代も10~15%未満が一番多いようです。
20代の30~35%未満が多いのも気になりますが、
単身・自宅などの条件が揃えば別におかしくない
貯蓄率かなと思います。
若い世代ほど貯めやすい?
グラフの赤点線が平均です。
平均から見ると、
全体的に20~30代の方が貯蓄率が高く、
40~50代は貯蓄率が低くなっているように思います。
住宅ローンや学費が大変になってくる40~50代は
やはり貯蓄よりも支出に追われるといった感じ
なのでしょうか?
収入と支出のバランス
40~50代になれば、ある程度収入が増える家庭も
多いともいますが、
現実的には収入増に伴い支出も多くなるといったところでしょうか?
年齢が上がれば一般的には収入も増えるので、
同じ貯蓄率であれば収入が多い方が貯蓄額が多いのは
分かりますが、
だからと言って充分な貯蓄が出来ているかは分かりません。
やはり早めにしっかりとしたライフプランを立てて、
収入と支出のバランスをうまくコントロール
していかないといけないなと改めて考えさせられました。