利用するかしないかじゃなく、「知ってる」か「知らない」かが重要

利用するか、利用しないか

それは「知っている」から利用できるわけで、

知らなければそもそも利用もできない…。

ものすごく当然の事ですが、

先日、「知っているか、知っていないか」の

重要性に改めて気付かされました。

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知らないと言うことは損と同じ?

今春、子供が幼稚園に入園したときに、

何か意味の分からない書類をもらいました。

「私立幼稚園就園奨励費補助金」とかいうやつです。

書類を読んでも子供が3人以上いる家庭とか、

3人目がどうとか…。

子供が2人しかいない我が家には関係ないこと?

どうなの?ってなりました…。

そもそもこんな補助金の事すら知らないし…。

それで、提出日に

申請書と辞退届け?みたいなのを

両方書いて持って行き、先生に聞いてみました。

…事前に聞いとけよって話もありますけどね…。

すると、基本的に全員申請するそうです。

と言うわけで、申請書の方を提出しました。

それから数ヶ月、申請書の審査結果が届きました。

審査結果、補助金がもらえることに

審査結果は、補助金が出ますよって内容でした。

201510hojokin01

補助金として支給されるのが

2か月分ちょっとの幼稚園の保育料ですもん!

まあ、そりゃ、びっくりしましたわ!!

勿論、全額子供預金に入れるつもりですけどね!

今回の制度は

「幼稚園を通して」の申請だったので、

知らなくても教えていただけましたが、

これが個人レベルの制度で、

「知らなかったら」

もらえるかもらえないか以前の問題。

申請して制度を利用するかしないかすら

検討したり考える余地もありませんでした。

・・・知っているから利用するか否か考えられる・・・。

・・・知らなければその余地すらない・・・。

何か…情報収集の大切さを改めて実感しました。

もっと敏感に情報収集を

この補助金制度はあくまで単年度予算で、

来年はどうなるか分かりません。

それでも幼稚園経由なので、

来年以降も運良く予算が通れば

もらえる可能性があります。

恐らく、これ以外にも知らないで

損をしている…というと語弊がありますが…

見逃している様々な有益な制度があるんじゃないかと…。

思い起こせば・・・

私の父が病気で倒れた時も、

母が何度も何度も市役所に足を運び、

根掘り葉掘りいろいろ聞いていました。

その結果、驚くほどの医療費の還付や

減額が受けられました…。

知らないって…損だな…とこの時も思いました。

取るだけとって返還や還付は申請しないとダメ

基本的に国は税金については強制徴収、

還付や返還は申請主義です。

自分から名乗り出ないと何も返ってきません。

税金を取るだけとって返ってこないのは

国が不親切だから…と思う部分もありますが、

実際、還付や返還の条件を満たしているか否かは

個人に申請してもらわないと分からない

というのが現実なのでしょう。

となれば、自分から名乗り出なければ仕方ない…。

でも知らない制度がいっぱい…。

・・・こりゃ困った・・・。

自分たちに必要な、役に立つ制度を

アンテナを広げていろいろ調べて集めないと

仕方ないですな…。