家計簿の費目を10個にして思うこと

今春から家計簿管理をシンプルにする為に

費目を削って10個にしました。

それから約半年・・・。

家計簿管理は楽になったのでしょうか・・・。

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全体の把握がしやすくなった

基本的に家計簿をつけること事態に

労力を要しますが、

我が家の場合は支出は週に2~3日だし、

固定費や引落関連は自動入力なので、

それほど入力の手間はないと思っています・・・。

月の支出明細も少ない時は30件弱、

過去最高の支出を記録した7月でも51件となります。

我が家の家計簿はレシート単位入力なので、

まあ、まとめて入力しても1時間も掛からない感じです。

結果的に費目を10個にしたことで、労力が減り、

全体の把握も簡単になりました!

家計簿の費目

ぱっと見て分かる「偏り」

最大のポイントは、

費目が10個なので、パッと見で

支出の偏りが分かります。

「・・・あ~・・・やっぱりここ支出多いな・・・」

って感じで。

何にいくら支出したかは「明細」を見れば分かります。

明細を見て偏りがなければ、

「何が」ではなく「費目全体」、

費目そのものの支出が多かった事になります。

まあ、明細見なくても大概分かりますけど・・・。

家計のバランスがとりやすい

10費目にしたことで、

日々の消費過程で「感覚的」に

支出の偏りを感じることができます。

費目はたった10個なので、

「これはこの費目の支出だな・・・」

という意識で支出していれば、

自然と身に付く「感覚」です。

このお陰で、家計の「バランス」感覚が

良くなったと思います。

消費過程の「意識付け」が

感覚的な「支出抑制」になる感じでしょうか。

家計を全体として見ながら

費目を意識した支出過多を抑制できる

そんな感じです。

細かく見ることはほとんどない

我が家の長年の経験上、

家計簿を細かくつけ、それを「見返す」

ということは・・・ほとんどありません。

例外として大型支出や期間支出などの

非日常の特定の支出については

事細かくつけています。

・・・これについての詳細はまた・・・。

牛肉にいくら使ったとか、

パンをどれ位買ったとか・・・まず見ません。

それらを括って「食費」として見る事が

ほとんどです。

ですので、細かく分けて入力する事は

ほとんどありませんし、

我が家は費目別の予算もありません。

費目別予算は我が家には不要

各家庭それぞれに事情や管理方法がありますので、

費目別の予算を否定するつもりはありません。

ただ、我が家の家計管理方法には

「合っていない」というだけです。

我が家としては、

全シーズン、毎月費目ごとに同じ予算で

過ごす事は無理です。

というよりもそこまでの管理はできません。

季節によって食費も衣類も光熱費も変わります。

季節ごとに予算を組み替えるなんて

面倒くさがりの我が家には無理です。

予算を気にして生活する息苦しさも

我が家には向きません。

我が家の場合は、「1ヶ月の予算」だけ

決めています。

予算内に収まれば「何にいくら使った」

とかは特に気にしません。

予算オーバーする時は、

今までの「経験」で分かります。

家計簿もレシート単位だし、

予算も月単位という「どんぶり勘定」的な

管理方法ですが、これでいいんです!

家計簿は家計のほんの一面

家計簿の主は「消費」のチェックです。

家計簿主体で消費だけを見ても

改善には限界があります。

家計全体を見る場合、

我が家の考え方としては

家計簿の位置付けは「やや低め」となります。

その理由は・・・

詳しくは次回・・・。