私は家計簿をつけるのが楽しいです。
とは言っても、毎日家計簿をつけたり、
毎日貯蓄額や支出額のグラフを見たりするわけではありません。
せいぜい月に数回程度、家計簿をつけたり見るだけです。
でも家計簿は「楽しみ」の1つになっています。
その理由は何でしょうか
家計簿が楽しい理由
理由は簡単です。
必ず毎月と言うわけではわりませんが、
徐々に貯蓄額が増えているからです。
別に貯蓄が趣味ではありません。
ちゃんと目的や目標を定めて貯蓄しているので、
その成果として貯蓄が増えているわけで、
貯蓄額に満足すると言うよりも
成果に満足する感じです。
完全な自己満足の世界です。
でも、家計簿や家計管理が
楽しめるようになった理由はそれが大きいです。
貯まるから楽しい。貯まらないと楽しくない。
順調に資産を築いていくことができている間は
楽しく感じるでしょう。
もしこれが上手くいかず、
頑張っても貯蓄額が増えないと楽しくない・・・。
貯蓄額=安心感みたいなものです。
家計簿をつける目的は人それぞれでしょうが、
頑張って働いて収入を得て、頑張って節約して、
その結果、これだけ貯蓄できた、できなかったに
一喜一憂するのは邪道かもしれませんが、
貯まらないより貯まった方がいいです。
今は減っても楽しい
家計簿をつけはじめた当初は、
貯蓄額が減るたびにため息をついていました・・・。
なぜか・・・それは「不安」だったからだと思います。
なかなか増えない・・・思うように貯蓄できない・・・
将来どうなるんだろう・・・みたいな感じだったんでしょう。
でも家計簿をつけはじめて1~2年経つ頃には
その不安も和らぎ、月を通して、年を通しての
家計の収支の流れも分かってきましたし、
自分達の裁量で調整できる事もわかりました。
それ以降、貯蓄額が減ったらやはり凹みますが、
それも一時的な事。
これだけ家計簿を継続していれば、その貯蓄の減少も
一時的なもので、今後どうすれば良いかも
自ずと見えてきます。
その背後にはきっちりと家計を管理できている事と、
しっかりと貯蓄できる仕組みを作り上げてきている事が
あるからだと思います。
100万円の貯め方と、1000万円の貯め方は違う
なんて言う話も良く聞きますが、
今はその話の意味も分かる気がします。
・・・その話はまた改めて・・・
やるべき事をしっかりとやる
家計簿が全てではありませんが、
そこから見えてくる家庭像をしっかりと分析・把握し、
出来る事からどんどんやっていく。その繰り返し。
そしてある時点で、次へのステップが見えてくる・・・
我が家の家計簿はそんな感じです。
家計簿と一緒に私達たちも成長していくような・・・。