「家計の黄金比率」新しいExcelシート作りました!ダウンロードOK!

当ブログの中で常に人気のある記事が「家計の黄金比率」を計算できるExcelシートを公開している記事です。

ダウンロード数も結構多いので、この「家計の黄金比率」は家計管理をしている人にとって、とても興味のある話題なんだなと思います。

私ももちろんそのうちの1人なんですが、最近新しい「家計の黄金比率」の計算シートを作りましたので公開したいと思います。

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今までの「家計の黄金比率」

現在公開している「家計の黄金比率」は、家計再生コンサルタント 横山光昭さん が家計の理想的な支出割合をご紹介されていて、それを基に作っています。

この「家計の黄金比率」はかなり費目も細かく設定されており、「黄金比率」と自分の家計の支出を細かく分析できるのがとても良いところかもしれません。

その分析結果を精査する事で、予算の見直しや節約手段の選択肢を増やすことに役立つだろうと思われます。

ただ、個人的に思うに、この黄金比率は細かすぎるし、あくまで「一般的な」家庭を想定されている感が強いように思います。

どういうことかと申しますと、私のような子育て世代における教育費などの配分がイマイチかな・・・という事です。

そこで、新しい「家計の黄金比率」が登場するわけです。

新しい「家計の黄金比率」とは

新しいと言っても、別に私が考えたわけではありません。

新しい「家計の黄金比率」の元ネタはコチラです。

「貯めてる人」はこづかい10%!貯蓄体質になれる家計の黄金比を公開

出典:ESSE online

この記事で、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんが提唱されている家計の黄金比を活用させていただきました!想定として

子どもが2~3人くらいいる家庭の方が中心になる

そうです。

詳しくは『ESSE(エッセ) 2017年 10月号』に載っているようですので、興味のある方はどうぞ!

新しい「家計の黄金比率」の内容

実際にファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんが提唱されている家計の黄金比率は、下記のようになります。

  • 住居費 25%
    住居費の理想は25%以内。地価の高い都市でも30%以内
  • 食費 14%
    外食も含めて14%が適正。多くても16%までに。
  • 教育費・子ども費 12%
    小学生以下の子ども1人なら10%以内、2人以上なら12%以内
  • 貯蓄 10%
    特別支出用のとりおきと別に、将来のために貯めておくお金。学資保険の保険料もここに。
  • こづかい 10%
    夫婦と子どものこづかいを含めて
  • 保険料 7%
    学資保険など、貯蓄目的の保険を除いた割合
  • 水道・光熱費 7%
    水道代、電気代、ガス代、灯油代の合計
  • 通信費 7%
    固定電話、携帯電話、プロバイダー、NHK受信料、衛星放送など
  • 日用雑費2%
    消耗品、生活必需品
  • そのほか6%
    レジャー費やクルマ費、被服費など

個人的に注目したいのが「教育費・子ども費」です。確かに子育て世代はお金が掛かります。

費目も少なくスッキリしているので個人的にはこの方が好みです。

と言う訳で、この「家計の黄金比率」でExcelの表を作りました。

新「家計の黄金比率」の特徴

こちらがそのExcelシートです。

新しい家計の黄金比率

費目が減った分スッキリしましたが、ちょっと寂しいので、簡単なグラフなんかを作ってみました。

グラフは青が実際の各家庭の費目別の予算です。ピンクが家計の理想の割合「黄金比率」ということになります。

横の積み上げグラフにしています。真ん中が50%で青とピンクの境目が50%上にあれば「黄金比率」と同じとなります。右(60%以上)に青が伸びると黄金比より予算オーバー、左(40%以下)に伸びると黄金比より予算不足となります。

この予算の過不足を調整して黄金比に近づけることができますが、黄金比が絶対ではないと思いますので、各家庭の家計管理の参考にしていただければと思います。

新家計の黄金比率 計算シート 使い方

上のExcelのシートですが、公開しますので何となくこの黄金比率に興味のある方は下記よりダウンロードして使ってみてください。

入力方法

使い方はシートの左右に表がありますので左表の赤枠黄色セル内に金額を入力するだけです。

  1. 見出しの「予算に対する理想割合」の下に各家庭の1ヶ月の家計の予算金額を入力。
  2. 「予算実績」の欄に各費目の支出金額を入力してください。
  3. 一番下の「支出計」と一番上の各家庭の1ヶ月の家計の予算金額が同じ額になるように入力してください。

これで完成です。

シートは2枚です。

1枚目は「生活費_黄金比率_入力例」としてサンプル入力しています。右表は左表の入力ができれば自動的に表示するようにしています。変動費・固定費の括りは我が家のものにしていますので、勝手に変えていただいて構いません。

2枚目が実際に入力していただくシートです。

■■ご利用時の注意事項■■

※本シートを利用する場合、個人の責任において利用するものとし、作成者側は一切の責任の負いません。ご同意の上、ご利用下さい。また、この計算シートは個人の利用目的で作っておりますので営利目的や営業目的での利用はご遠慮ください。

※無断使用、再配布禁止

新家計の黄金比率 計算シート ダウンロード

下記よりダウンロードできます。基本的に四則演算しか使っていませんので、ご自身での利用に限り好きに改造していただいて構いません。

また、グラフがありますが、表計算ソフトの種類やバージョン等の影響でうまく表示されない場合があるかもしれません。予めご了承ください。



従来の家計の黄金比率 計算シート ダウンロード

従来の家計の黄金比率 計算シートも下記よりダウンロードできます。

「家計の黄金比率」と我が家の家計をExcelを使って比べてみる・・・計算シート ダウンロードOK
家計の黄金比率をExcelで計算してみましょう!計算用のExcelシートを公開していますので、固定費、変動費を入力して各家庭の支出割合を確認してみてください。

※従来のバージョンも時間を見つけて少しバージョンアップできればいいかなと思っています。もしできたら改めて公開します。

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