先日から再公開しておりました我が家の逆算家計簿ですが8月末で公開を終了しました。
多くの購読者のみなさまにダウンロードいただきありがとうございました。個人的にはこの逆算家計簿を上手く利用すれば、家計管理の手間も減らせて自由な時間を増やせると思っています。
逆算家計簿の発想
この逆算家計簿の目的をザックリ説明すると
- 毎月の予算を確実に達成させるような使い方ではない
- 毎月同じ予算で生活すると言うのは無理がある
- 予算は目安であり絶対ではない
- お金を効率的に使う為にお金の自由度を優先する
- 自由度は高いが使える金額の目処はある
- 年間を通しての支出の平均値の維持が目的
その基本がシートに入力する「(省略)年間合計支払額を12ヶ月で割った金額を入力する」という仕様です。
万人向けではないかもしれない
この方法は万人向けではないかもしれませんが、予算や決まり事などのルールを極力減らして自由度が高いが「必要な事はできている」家計管理を実践する事を目的としています。
1円単位でキッチリ金額を合わせる家計簿をつけても、家計簿にいくら時間と労力をつぎ込んでもお金は1円も増えない。家計簿は結果の記録であり過去の戒めでしかない。
家計管理は時間と労力を費やすよりも簡単で継続できる仕組みを確立し、仕組みの中の最低限のルールだけ守り、あとは自由にすればいい。
逆算家計簿などで現状の把握さえ出来れば、将来への実践と縛りの無い自由な環境でこそ家計は成長する・・・と言うのが家計簿を7年以上つけている今の我が家の家計管理に対する考え方です。
向き不向きはあると思いますが、そんな我が家の家計管理術を体系化し、今後当ブログで公開していければと思っています。