2017年もあとちょっと・・・。年末の慌ただしさの中、我が家の資産配分を確認しつつ2018年に備えているわけですが、こんな記事を読みました。
1000万円以上貯めている20代~60代はどれくらい?
出典:All About
世の中の人々は、どの程度お金を貯めているのでしょか・・・。
1000万円以上貯めている人の割合
各家庭の収入や世帯構成によっても事情は変わってきますが、この記事では
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」の[単身世帯調査]と[二人以上世帯調査](2016年)のデータから、20代~60代の、一人暮らし、二人以上世帯それぞれのケース別
にデータを集計したという事です。この貯蓄額の内訳につては、注釈もあり
※当記事の「貯蓄」とは、「金融資産」全体のことをさします。預貯金だけでなく、株や投資信託などの流動性の高い金融資産も含みます。
という事です。
実際にそのデータを見てみると・・・
一人暮らしの人
一人暮らしの人のうち、20代~60代まで、貯蓄が1000万円以上あると答えた人の割合
- 20代・・・ 2.3%
- 30代・・・13.4%
- 40代・・・22.0%
- 50代・・・29.1%
- 60代・・・40.4%
二人以上世帯の人
二人以上人世帯のうち、20代~60代まで、貯蓄が1000万円以上あると答えた人の割合
- 20代・・・ 6.0%
- 30代・・・ 8.5%
- 40代・・・22.0%
- 50代・・・40.1%
- 60代・・・47.4%
1000万円貯めている人が多いか少ないかは関係ない
どうでしょう?
自分の年齢と貯蓄額、上記の1000万円以上貯めている人の割合を比べてもあまり意味はありませんが、我が家のような40代の二人以上人世帯であれば約4分の1の人が1000万円以上貯めていることになります。
50代にもなると二人以上人世帯が1000万円以上貯めている割合が4割を超えます。
これは先にも書きましたが、各家庭の事情・・・収入や支出、家を建てているかとか子供が何人いるかとか様々な条件が複合的に絡み合っています・・・ので、一概に多いとか少ないとか言えないと思います。
比べるよりも自分たちの道を探す
こういう記事や統計を見て我が家は貯蓄が多いとか少ないとかすぐに比べてしまいますが・・・我が家もすぐ比べたがります・・・そこには何の発展性もありません。
貯蓄額が多かったら満足、少なかったら不安と言う一時的な自己肯定や自己否定だけで終わる事が多いと思います。
そうではなく、大切なのは自分たちがいつ頃までにどういう目的でいくら貯めておきたいのかというライフプランをしっかり持ち、身の丈に合った生活を送っていく事が大切で、貯蓄額が多ければよいというものでもないと思います。
とは言っても・・・先立つ物は金・・・と言う感じですかね・・・。我が家もその傾向は強いです。