来春、上の子が小学校に入学します。
普通はそのまま住民票の住所の属する学区の小学校に入学するんですが、我が家ではそこが少し悩みの種になっています・・・。
どうしようかな・・・。
悩みの種
何を悩んでいるかと言うと、学区と養育と言うか親の考え方なのです。
通常通り決まった学区の小学校に通わせると、学童保育→鍵っ子というシナリオになります。下の子もいますので、当然下の子も同じシナリオに・・・。
夫婦共働きであればそれが普通なのかもしれませんが、学童保育は仕方ないにしても鍵っ子と言うのがちょっと・・・と言う感じです。
学童保育の利用者が多いので、2~3年生からは学童保育に入れませんので、上の子も下の子もすぐに鍵っ子になります。
それに鍵っ子になった場合、万が一の場合や下校後の素行も不透明になります。
それが中学生とか高校生であれば本人任せでもある程度は大丈夫でしょうが、小学校の2~3年生がと考えると・・・不安ばかり先行します。
そこで考えたのが学区の変更です。
学区を1つ隣に移せば、私の職場から小学校が見える位置にあります。祖父母も同じ場所に住んでいますし、学童保育も不要ですし、下校後の面倒も問題ありません。私も時間の許す限り子供の面倒を見れます。
また、同じく徒歩圏内(子供の足で10~15分)に、私の母校でもある大学の附属小学校があります。こちらも選択肢となります。
それを実現するために考えた方法が、学区の変更と学区外の受験です。
学区の変更は教育委員会次第だが・・・
学区の変更については以前にも記事にしましたが、
教育委員会の考え方としては、生活実態や子供の養育、保護などは全く関係なく、あくまで「住民票」という事です。
学区の変更を申し出たい旨を伝えても変更希望の申請書すらもらえません。実質変更届は形だけのもので、申請はできない感じです。
「住民票」が全てで、それ以外は「悪」です。黙ってルールに従えって事です。
学童に入れなかった場合は家に帰らせるか民間のサービスを利用する。もしくは夫婦のどちらかが仕事を辞めてくださいという事です。
少なくとも私達の住んでいる地域の教育委員会ではそういう対応でした。
つまり、私の住んでいる地域では学区の変更はできないという事になります。
どうしても変えたければ住民票を移すしかありませんが、それに関しては教育委員会はノーコメントです・・・。
これ以上、教育委員会と話し合っても発展的な意見は全く出てきませんので、時間と労力の無駄。子供の為にもなりませんので、教育委員会への相談と言う手段は選択肢から外した方が良いでしょう。
学区外の小学校を受験する
もう1つの方法が学区外の小学校を受験する事です。
いわゆる市の教育委員会の管轄ではなく、県の教育委員会が管轄する大学の附属小学校、更には私立の小学校などを受験する事になります。
我が家については先にも書いた通り、大学の附属小学校を受験するという選択になります。
本当に受験するかどうかまだわかりませんが、先日入学選考の説明会には行ってきました。ビックリしたのは、結構お金が掛かる事です・・・。
それに受験するにしても上の子が運良く入学できても下の子が同じように入学できないというリスクもあります。
願書の受付が年明けからですので、家族でじっくり考えてどうするか決めたいと思います。
最終手段は準備してある
学区の変更はそもそも受け付けていないようなので無理ですが、親の仕事の都合やその他考慮すべき事項である場合は、小学校3年生までは学区を変えられるという裏技的な事もできるとか・・・いろんな話が伝わってきています。それが事実かどうかは分かりません。
そんな不確実な情報を探るよりも、一番確実なのは住所の変更です。
最終手段として祖父母と同じ住所=住民票を移す事ですべて解決します。
あまり時間はありませんが、年末年始の休みにじっくりみんなで話し合てみたいと思います。