身近にある熱中症のリスク・・・子供を守るために

先日、子供の小学校の友達が熱中症になりかけました。

同じようなリスクが我が子にもあるという事をしっかりと認識して、早めの判断と対策を心掛ける必要があります。

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一番暑い時間帯の下校

夏休み直前の下校途中に、同じ通学路のお友達が具合が悪くなり座り込んだそうです。

ちょうど通行人の方がいて、すぐに学校に連絡されたそうですが、子供が帰ってきてその話をしたんですが、我が家のすぐ近所の事です。

それは大変だと思い、その具合が悪くなった子供の様子を見に行きました。

道端に座り込んで、お年寄りの方が付き添っていらっしゃいました・・・しかも日陰ではなく炎天下のアスファルトの上で・・・。

まずは体を冷やして

これはいけないと思い、その子供を家に連れて入りました。

そしてエアコンの前に座らせ、氷と濡らしたタオルで首周りを、保冷剤で両脇をを冷やしました。

少し落ち着いたところで、ポカリとかはなかったので、冷たいお茶を少しずつ飲ませました。

熱中症

先生の登場

10分程度で先生が車で迎えに来られました。

急いで車に乗せて家に送り届けようとしていますが、子供はまだ辛い感じで動きたくない、動けない状態です。

焦ってもしょうがないので、子供が少し落ち着くまで待ちましょうという事で、少し様子を見る事に・・・。

20分程度で子供も落ち着き、少し話し始めました。

そのうち立って歩けるようになり、先生が車で家まで送られました。

疲労と気温のピーク

小学1年生とかまだ体力も気力も充実しているとは言えない年齢です。

そんな子供がエアコンの無い教室で朝から授業を受けて、午後3時頃の一番気温が高い時間帯に下校するわけです。

疲労のピークや気温のピークなど悪条件が重なった結果、このような状態になったのだと思います。

今回は同じ下校道のお友達でしたが、我が子が同じ状態になってもおかしくありません。
同じ学校の友達がそんな状態になって放っておけるわけもありませんが、やはり我が子が一番心配です。

もう夏休みに入ったので少し状況は変わりましたが、それもで熱中症のリスクが無くなったわけではありません。

身長の高い大人と小さい小学生では外での体感温度にも大きな差がありますし、子供が夢中になって外で遊んでいるうちにいつの間にか熱中症に・・・なんて事も十分ありえます。

親の監視と子供への指導

こういう現場やお友達の様子を見た我が子にはその原因や対策をしっかりと説明し、自分もそうなる可能性があることをしっかりと認識させませした・・・。

とは言っても小さい子供ですので、それを理解し、自ら対策をする事は難しいと思います。それでも何かあってから遅いので、何も起こらないように適宜指導してく必要があります。

夏休み中は学校外での活動になります。四六時中子供と一緒にいる事は難しいですが、親が注意深く子供の様子を監視しながら適切な指導をしていくことが大切だと思っています。