自分が自由に使う事ができるお金・・・お小遣い・・・。
そりゃ多いほどいいですが、現実は収入と日々の生活や将来に向けや貯蓄など様々な事を考慮してお小遣いを決める事が多いと思います。
そんなお小遣いの実態を調べてみました。
サラリーマンのお小遣い調査
先日、こんな調査報告を見ました。
「2018年サラリーマンのお小遣い調査」
出典:新生銀行
新生銀行が実施したお小遣い調査です。
これによると、お小遣いの平均は
男性会社員:39,836円
女性会社員:34,854円
だそうです・・・。更に40代の平均を見ると
40代男性会社員:37,037円
40代女性会社員:32,211円
となっています。
未婚・既婚、子供あり・なしなどの条件によりお小遣いの金額は変わってきますが、まあ概ね全体の平均と言う感じでこれ位の金額になるようです。
我が家のお小遣いは・・・
では実際の我が家のお小遣いはと言うと・・・
携帯電話代、衣類・医療費、交際・娯楽費が主となっており、
夫:25,000円
妻:40,000円
合計で65,000円となっています。
多いか少ないかよりも・・・
お小遣いの多い少ないは収入や家計の事情にもよりますので簡単に比べられないかもしれませんが、単純に金額的な違いだけ見れば、我が家は夫はちょっと少なく、妻はちょっと多い感じになるんですかね?
夫である私の25,000円はちょっと少ない感じですが、私は別にこの金額で満足しています。逆に4万円とか5万円に増やされたら、増えた分は恐らく使わないでそのまま投資するだけだと思います。
今のお小遣いの額は自分の身の丈に合ったちょうど良い額だと思っていますので、別に足りないこともないし、増やしたいとも思っていません。
金額的な満足よりも自分の生活に必要な分だけを無理なく使う事で満足しているって感じです。まあ、今はあんまり物欲がないって事なのかもしれませんが・・・。
出所はいっしょなので・・・
お小遣いの話になると、金額の多い少ない、足りる足りないの話になりますが、結局のところ、そのお小遣いはどこからか勝手に湧いてくるものではなく、私達が働いて稼いだ給与から出ています。
つまり、日々の生活費にしろ貯蓄にしろ、投資にしろ、お小遣いにしろ、そのお金の出所はみんな同じ所なんです。
お小遣い単体の多い少ないを見ても結局は「じゃあその基となる給与の多い少ないはどうなの?」ってなります。更に生活費の多い少ないは?貯蓄額の多い少ないはどうなの?って・・・最終的には家計全体の収支に関わってくると思います。
そういう意味でもお小遣いは自己満足や見栄などの為だけで金額を決めずに、家計全体を考えて自分たちの身の丈に合った金額を設定するのが良いのではないかと思います。
・・・なんて机上論かもしれませんが、毎月4万円のお小遣いで年間48万円・・・約50万円ですから・・・結構な額なので、それなりにしっかり考えて決める価値はあると思います。