子育て世帯の平均年収は〇〇〇万円。中央値は・・・

2018年の我が家の家計はかなり危険な状態まで支出が増えています。

特に春に小学校に入学した上の子に関する支出が膨れ上がっています。

2019年以降、頭打ちの収入に対してどれ位支出を抑える事が出来るかがポイントなりそうですが、我が家と同じ子育て世代の実態はどうなっているんでしょうか・・・

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子育て世代の平均世帯年収は740万円?

という訳で、子育て世代の実態を調べてみました。

調べたデータは、

厚生労働省の「平成29年 国民生活基礎調査」

です。

そのデータによると、世帯当たりの平均所得は下図のようになります。

各世代の平均年収

上図の「児童のいる世帯」が我々子育て世代となると思います。

その子育て世代の平均世帯年収は「739.8万円」・・・約740万円という事になります。

世帯構成や有業者人数やその雇用形態にもよると思いますが、恐らく共働きが多い子育て世帯ではこれ位の世帯収入が得られるという事でしょうか。

更に生活意識アンケートでは、子育て世代の約40%が生活が「普通」、約33%が「やや苦しい」と答えているようです。

レベルとしては「何とかなる」と言う感じでしょうか?

ただ高齢者世帯に「ややゆとりがある」や「大変ゆとりがある」という世帯が多いというのも現代の特徴だと思います・・・。

中央値は90万円ちょっと低い648万円・・・

平均値はあてになりませんので、中央値を調べてみました。

同データの分布図をグラフにしてみました。コチラです・・・。

子育て世代の平均年収

平均値739.8万円に対して中央値は648万円となります。

約92万円・・・中央値の方が低くなります。恐らくこちらの方が実態に近いと思われます。

あくまで「子育て世代」という括りでデータを見ています。

中央値648万円が多いのか少ないのか・・・世帯年収ですので、可処分所得を考えると金額は減ってきますが、まあそれでも上の生活意識アンケートの通り「なんとかなる」レベルは超えていると思っていいんでしょうかね?

1000万円以上の世帯が多い

子育て世代の世帯年収の特徴として1000万円以上の収入がある世帯が多いのも特徴ではないかと思います。

いわゆる夫婦共働きの中でも夫婦共に正規社員のフルタイム勤務組だと思います。

単純に子育てがメインとなる40代サラリーマンの平均年収を考えると、男性の平均年収は580万円、女性の平均年収は420万円位だというデータもあります。

それを考えると、夫婦共にフルタイムで働いていれば世帯年収1000万円以上も別に不思議ではありません。

もっと言えば、夫婦共に40代の公務員であれば地域差もあるかもしれませんが、1000万円以上の確率はかなり高いと思います。

その割合が全体の18%以上を占めている・・・自分の親(子の祖父母)や子育て環境に恵まれていれば、この18%になれる可能性も高いのかな・・・と雰囲気的に思います・・・実態は分かりませんが・・・。

子育て世代は同時に収入を最大化できる

40~50代前半のサラリーマンは、一番評価が高くなる時期で、それに伴い給与もグンッと増える可能性も高いと思われます・・・絶対とは言えませんが・・・。

そう考えると、子育てをしつつ夫婦でしっかり本業も頑張る事で収入を最大化し、今度の子育て費用や老後資金を大きく築く事もできると思います。世帯年収1000万円も現実味を帯びてきます。

言うは易し・・・ですが、踏ん張りどころであるのは確かだと思います。

仕事も子育ても家事もお互いの協力で

我が家は基本、夫も妻も同じように仕事し、子育てし、家事をします。

お互いに協力し合いながら家庭を守り、資産を築いています。

夫婦が同じ方向を向き、同じ目標に向かう事でモチベーションを上げて協力して進んでいく感じになります。

世帯収入の増減や家計の支出の増減も同じで、お互いに意識し考える事で次へのステップへ進んでいく感じになります。

これからもお互いが助け合いながら子育てと仕事を充実させていき、できれば「すこしゆとりのある生活」を手に入れたいと思っています。