とても過ごしやすい気候だった10月なんですが、その電気代が出ました。
感覚としては例年と同じような感じで、電気代もそこそこ抑えられているだろうなと思っていたんですが・・・。
とんでもない事になっていました・・・。
2018年10月の電気代
まずは電気代を公開します。コチラです・・・。
なっ!何と!!・・・エアコンも何も使っていないのに電気代が1万円を超えました!
いや、ビックリですわ。そんなに電気使ってないって・・・。
なんでこんな事に?
過去の10月の電気代推移
参考までに今年を含めた過去3年の10月の電気代を見てみます。
2018年10月 426kWh 10,247円
2017年10月 419kWh 9,383円
2016年10月 381kWh 7,581円
2016年は特に安いですが、日中の使用量がかなり少ないので割高な電気を使っていない為だと思います。
でも、2017年と2018年の差はわずか7kWhです。たったこれだけの差で電気代が1,000円近く違うって・・・どういう事?
試しに電力会社の電気料金計算サービスで2017年と2018年を比べてみました。
電気代の上昇と賦課金が大きい
2018年の料金で計算すると結果から言うと、2018年の方が2017年より電気代自体は僅かに安いです。その金額は3円です・・・。もう同額と言っていいですね。
更に電気代以外に「再生可能エネルギー発電促進賦課金」なるものが使用量に対して課せられています。
これは使用量が多い2018年の方が金額が大きくなります。
そして最後にそれらから「電化住宅割引額」を差し引くと・・・。
最終結果は・・・2017年と2018年の電気代の差は2018年の方が約54円高いとなりました・・・。ちなみに割引なしだと差額は20円でした。使用量の差がここに影響しています。
ついでに計算してみたんですが、2017年10月の電気代を2018年の料金で計算してみると・・・約10,192円になりました・・・。
2017年10月と2018年10月が同じ使用量(時間帯別使用量も同じ)であれば、この1年間で約810円電気代が値上がりしているという事です。
今後の電気代の値上げは続く・・・
毎月の電気の使用量がほぼ同じであれば昨年より約800円/月ほど電気代が値上がりしている感じです。
年間にすると9,000円位の支出増でしょうか。まあ、料金と使用量の関係があるので概算になりますが・・・。
・・・許容範囲か否かはそれぞれの家庭の事情によるって感じですかね・・・。
でも電気代は今後も上昇し続ける事は間違いないと思いますので、気付けばかなりの負担増になっている可能性は高いです。
給与収入では追い付かない
毎年昇給で給与が少しずつ増えている方も多いと思います。
しかし、その昇給額よりも増税や電気代などの公共料金の値上げ、物価上昇などで支出の増額分の方が多くなってきているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
昇給してもそれ以上に固定支出増えれば実質的な収入減と同じ状態です。
我が家の給与は既に頭打ちで今後は昇給などで増える可能性はほぼ無い状態ですので、そういう支出増にはかなり敏感です。
この負の連鎖がいつまで続くのか分かりませんが、年々厳しくなる収支を安定させるために本業+αの存在がとても重要だと改めて感じています。