4/1より消費税率が
5%→8%
に引き上げられました。
この消費税の増税による家計の負担増は
いくら位なのでしょう?
私達アラフォー世代の平均的な
年収が600万円位なので、
それで計算すると
所得税や社会保険料などの公的な税負担が約100万円、
住宅ローンや家賃などの非課税物が年120万円位と仮定すると、
残りの金額、約380万円が課税対象という事に。
ただ、これだけ全部使うと言う家庭は
まずないでしょう。
少なくとも年収の10%位…60万円は預貯金や投資に
充てるとすると、実質320万円に消費税が掛かる
計算になるでしょうか?
これで計算すると
320万円×3%=96,000円。
月額8,000円の支出増です。
月額8,000円の給与アップは…
正直難しいでしょう。
となると、月額8,000の無駄遣いを減らすと言うのが
現実的です…。
月額8,000円、1日約267円。
こう考えれば節約出来なくはない金額のような…。
しかし実際は
厚生年金保険料が2017年まで毎年0.354%アップしたり、
地球温暖化対策税(環境税)がアップしたり…
消費税に隠された見えない増税が結構あるので、
実質収入減と覚悟しておいた方が良いような…。
事実、生涯賃金データから見ると、
40代以上の年収はここ7~8年、年々減少してきています。
つまり、子育てでお金の掛かる40代の収入増加は見込み薄。
賃金が減ったのか、税負担が増えたのか…。
いずれにしても我が家も今春からの生活を
少し考え直さないといけない気がします…。