家計の管理を本格的にはじめたのが
家を建てた2012年夏頃からです。
その頃はまだ試行錯誤でしたが、
ここ1年ちょっとでかなりしっかりと
管理できるようになってきたと思います。
そんな我が家の家計管理ですが
前回、我が家の貯蓄額(の一部)を公開しました。
更に、ここ1~2年の貯蓄の推移を見ると、
かなり満足のいく家計管理が出来ていることに
気付きました。
貯蓄額は1年半前の2倍になっていた
そこそこ貯蓄が出来る体質になってきた
我が家の家計ですが、その成果を確認しようと思い、
過去数年分の総資産(流動資産)の推移を見てみました。
それがこのグラフです。
自分でも驚いたのですが、
1年半前・・・ちょうど下の子が保育園に入園し、
妻が復職した頃です・・・に比べて、
2倍以上に増えていました。
詳細な金額は伏せさせていただきます。
正確には2.42倍、約2.5倍になっています。
細かく見ないで大きく見る
我が家の家計管理のコンセプトは
「細かく見ないで大きく見る」
です。
どういう事かと言うと、
1ヶ月の予算は決めています・・・今年から・・・。
でも、予算の内訳は意識しません。
食費が1万円だろうが8万円だろうが
最終的に月末の総支出額が予算内であればOK
と言う発想です。
季節やイベントにより各費目の支出額は
変わってきます。
ですので、費目毎の予算を決めることに
我が家ではあまり意味を持たないと考えています。
「何にいくら使う」という考え方ではなく、
「1ヶ月を予算内で暮らす」という考え方です。
大型支出などの特別支出も元々積み立てているので、
いわゆる「想定外」の支出もほとんどありませんし、
それ以外の支出に備えて生活費備蓄口座に
十分余裕を持った額を入れています。
今夏、7月のように、超特大支出に襲われる月もありますが、
全て想定内です。
その為の特別支出用の貯蓄もしています。
だから、「ギリギリ」ではなく、
「余裕がある」状態で家計を管理する事ができています。
この余裕がある事で、
収入・貯蓄・支出のバランスを冷静に、
客観的に見ることができていると思います。
もっと突き詰めると予算は減らせる
1ヶ月の予算も実は減らすことが出来る事が
分かっていますが、減らしません。
予算を減らせば貯蓄額も増えますが、
貯蓄は目的ではなく手段ですので、
現時点で、目的を達成できる、成果をあげている
のであれば無理に貯蓄額を増やさなくても、
日々の生活を豊かにする方にお金を費やしたいです。
とは言っても「お金は大事だよ!」って話ですので、
その余裕の中から生まれた余剰金は貯蓄しています。
この余裕やゆとり部分を作っておくことで、
日々、家計の遣り繰りやお金に追われるのではなく、
ゆっくり、じっくり、冷静にいろいろ考え、
家族にとって最適な方法や手段、方向性を
見出せるのではないかと思っています。
その為にも、我が家では現在、
よりシンプルに、単純に家計を管理できる仕組みを
試行錯誤している段階ですが、
ここにきて、やっと現時点での最終段階が見えてきた
ような気がします。