2015年12月の家計簿も〆ましたので、
2015年度の家計の分析をしてみたいと思います。
まずは支出とその傾向の分析からです。
2015年度の家計の支出グラフ~概要~
まずは2015年1年分の支出の
内訳概要のグラフです。
見ての通り、
・住宅
・その他支出
・食費
・子供支出
で支出全体の70%以上という結果に…。
その他の支出には「お小遣い」を含み、
我が家では「お小遣い」から
各々スマホ代、衣服代、昼食などの食事代、
交際費、レジャー費等を捻出しています。
そのお小遣い部分の内訳を支出の各費目別に計上して
グラフ化するとこうなります。
お小遣い部分を費目毎に計上すると
主な支出は
・住宅
・食費
・子供支出
の3費目で全体の55%程度となります。
※総支出に占める割合が10%未満の費目は
適正と判断し、特に問題にしていません。
この3費目のうち、特筆すべきは
「子供支出」です。
子供支出が前年比43%増加!尋常じゃない増加率!
子供支出は何と!
前年比43%の増加です!
金額にして約25万円の増加!!
月額約2万円の増加という結果に!!
保育料だけで年間16万円のアップ。
それ以外に預かり保育や行事関連支出、
上の子の幼稚園入園関連支出が10万円程度…。
やれやれです…。
これじゃあ、子育て=大変=お金が掛かる
と言われてもしょうがないですね…。
「子育て」に関しては
国や地方からの支援は望めないので、
自分達で何とかしないといけないというのが
現状です。
住宅ローンの支出に占める割合が21%
家を建てて3年、気になるのが住宅ローンです。
一昨年11月に借り換えしましたが、
その影響で月賦分が数千円アップし、
支出に占める割合が20%を超えています。
…あくまで、支出に占める割合です…。
一般的に住宅ローンの返済額は
年収の25%以内が理想とか言われていますが、
私に言わせれば、それはかなり「危険領域」で、
年収で言えば20%未満、できれば15%未満、
理想は可処分所得の20%未満が
「安全領域」だと考えています。
計算上は我が家の住宅ローンは
可処分所得の20%未満に収まっているので
OKと言うことになります。
収入に占める割合とかはまた別の機会に…。
総支出額は昨年より増えていた!しかし!!
家計簿上、総支出額は
子供支出(保育料など)の25万円増加の影響で
最終的に8.5万円程度増えていました!
感覚的にはそうでもないと思っていたんですが、
実際は総支出が増えています…残念…。
でも、それを感じさせなかったのは、
総収入の増加があり、貯蓄額も増えていた
からだと思います。
次回、2015年度の我が家の貯蓄について記事にします。
どれ位貯蓄できたんでしょうか?