【公開】我が家の家計の全貌!

もう6年半位続けている家計簿。

10年以上家計簿を続けていると言う方も多いのではないかと思います。そういう方から見れば、私なんてまだまだ「ヒヨッこ」以下でしょう。

それでも将来的に安定した生活を送りたいと考え、我が家のライフスタイルに合った独自の家計管理を構築し、それを続けています。

今回はそんな我が家の家計管理の全貌を初公開したいと思います。

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【公開】我が家の家計の全貌

文章にするとちょっと難しいので、今の家計管理を設計した時の図と併せて見ていただければ分かりやすいかと思います。

早速コチラをご覧ください。

図解 家計の全貌

・・・何じゃコリャ~~!!・・・って感じかもしれません。でも実際の操作と言いますか記録は実にシンプルで簡単なんです。

ちなみに図の右側の青い部分。下の方に「分析用」と書かれている部分は、何もしません。勝手に作られます。その他は図の下に書いてある通りで、一番大変なのは、月に3~4回、週1回ペースですかね・・・まとめて記録する家計簿です。・・・最近は月末に1回でまとめて入力する事が多いですが・・・。

家計簿は「うきうき家計簿」のオンライン版です。いつでもCSVで全データを抜けるので、これ使っています。「マネーフォワード」は無料版で、入力は一切しません。合計が合う合わないも全く関係ないです。ただ単純に、口座ごとの残高確認用って感じです。

他は月に1回程度記録する感じで、しかもそのほとんどがコピペ的な感じです。

実際に必要なのは4つだけ

こんなに複雑になっていて、管理はそりゃもう大変そうに見えますが、実は必要なのは4つだけです。・・・しかもそのうちの1つは何もしない・・・。上図の赤太枠の黒太文字の4つです。

うきうき家計簿

そのまんま家計簿で、家計の収入と支出の明細です。

マネーフォワード 無料版

入力は一切無し。月末の家計簿上の口座の残高と投資関連の証券口座やその他の口座の残高確認用として利用しています。当月末の残高さえ分かればいいので、過去の履歴もいりません。
全部の口座にいちいちログインして残高確認するのは大変。でもマネーフォワードなら、一発で全口座の残高を確認できるのでとても便利です。

目的別口座管理表

家計簿上の口座、投資関連口座、その他の口座など我が家の全口座の残高です。

基本的にマネーフォワードの

「資産」→「資産内訳」から各口座の月末残高を取り込むだけです。月末に10分程度の作業です。

投資残高・口座残高マッチングシート

目的別口座管理表から、実際の投資と各種口座残高、家計簿上の現金や口座残高のマッチングを行なうシートです。このシートの残高が我が家の月末の全財産となります。月末に10~20分程度の作業です。

作業時間は月3時間程度

流れとしては、家計簿は仕方ないので入力しますが、家計簿を入力すれば、あとはマネーフォワードのデータを目的別口座管理表に取り込み、家計簿データと目的別口座管理表データを利用して投資残高・口座残高マッチングシートを作る感じです。

作業時間としては、1か月分の家計簿は1~2時間、その他3つは合わせて30分程度です。まあ、家計簿が一番大変です・・・。でも3時間もあれば全て完成します。この4つが出来れば、その他の帳票やグラフも勝手に作られます。ブログで公開している家計簿や資産推移表、貯蓄状況、月末の口座振替表などもこの4つを基準に自動作成されるように最近改良を加えました。

言い忘れましたが、全てExcelです。マクロやVBAなどは使っていません。一応、元SEで、販売管理、人事・給与、財務・会計などのシステムを多く作ってきたので、そのあたりの仕組み作りはおてのものって感じです。

データを集計するだけでは意味が無い

以上が我が家の家計管理の全貌ですが・・・。ここまでは、ただの過去データの集計や分析です。これだけでは意味はありませんし、この程度の事みんなやってます。問題はここからで、このデータを基に、将来を設計することが一番重要です。いわゆるライフプランニングです。我が家の場合は、これらデータを「詳細資産管理表」という形でこと細かく集計し、そのデータを基に

  • 未来家計簿
  • キャッシュフロー(将来の予測収支)
  • 教育費推移予想
  • 住宅ローン残高推移、繰上タイミング算出
  • 収入推移予想
  • 必要保険、保障額予想
  • 資産運用推移予想
  • 老後年金収入予想

などをこれも半自動で定期的に作成しています。

最大の目的はここで、これから1年後、5年後、10年後・・・更にその先を予測し、将来どうなっていたいか、今後どうしたいかを現状から分析し、明確な目標や対策を考え、今出来る事を実行するという事です。

この「実行力」が大切です。「実行する」ことこそが全てで、家計簿も集計も分析もその為にあるようなものです。過去データの集計にたっぷりと時間を掛けるような無駄な事はぜず、将来に繋がる分析と計画を立て、実行にしっかりと時間を掛けるべきであるというのが我が家の考え方です。

自分達に合った方法を模索する

全ての家庭が同じ条件、同じ境遇ではないので、こういう考え方や管理方法が「合う」「合わない」があって当然です。

我が家もそうですが、家計について、その管理方法や考え方など、様々な人(ブログ)を見て、いろいろ研究されている方も多いともいます。我が家も今の状態に至るまでにいろいろ試行錯誤しましたが、今では6年前では考えられないほどの資産もつくれました。恐らく6年前の我が家のように、子供が生まれ、家を建て、気付けば口座残高が・・・と言う方もいらっしゃると思います。そういう方や、これからの自分の家庭の事を考えていらっしゃる方の参考になればと思い、今回、我が家の家計の管理術の全貌を公開しました。

細かく見れば書きたい事は沢山あるんですが・・・それはそれで説明が大変なので・・・。どちらかというと、今の我が家の家計管理は増幅しすぎ(いろいろやりすぎ)な感じがします。・・・結果的にこうなったって感じですが・・・さすがにここまでの管理や分析は必要ないですよね・・・。そう考えるとまだまだ改良の余地があります・・・沢山ある・・・。

必要な管理・分析・集計を絞り込み、もっとシンプルで汎用的なものにして、本当に良いものが出来上がれば、ダウンロード公開してもいいかなと思っています。・・・本当に公開できるかは不明ですが・・・。