現状を維持する事が難しい・・・2016年の家計簿総括

2016年の家計簿を〆て、早速集計してみました。収入減と増税の影響で支出額が増えているのは分かっていますが、「どの程度支出が増えたのか」が問題です。月別・費目別の支出額をまとめてみましたのでご紹介いたします。

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2016年の家計簿総括

早速公開します。コチラです。

2106年の家計簿総括

毎月公開している家計簿と数値が若干異なります。いわゆる月割りの調整額等が反映されていない、通帳ベース、支払日ベースの実質的な月別の支出となっています。

ちょっと字が小さくて見え辛いですが、2016年の月間の平均支出額は394,677円となっています。ちなみに2015年は387,314円でした。月額にして7,363円の支出増。年間で88,356円の支出増でした・・・。

増税と保育料アップだけで年間10~15万円の支出増は覚悟していましたので、この結果については個人的には満足しています。想定の範囲内での支出増でした。では実際の支出の内訳を見てみます。

2016年の支出の内訳

内訳はコチラになります。

2016年の収支内訳

突出しているのが「住居費」です。言うまでもなく住宅ローンです。

住居費

住宅ローンについては住宅ローン控除適用期間中ですので、還付金がかなりありますので、その分は助かっています。今まで、繰上返済が全てだと考え、計画的に繰上を行なうべくプランを組んでいましたが、昨年の収入減の影響で考え方を少し変えました。詳しくはまた説明します。

そして次に多いのが「その他の支出」と「子供支出」と「食費」です。

その他の支出

我が家のその他の支出は普通の家庭のその他の支出とちょっと違います。

家計簿の「その他の支出」の中身と仕組み
前回の続きです。 我が家の家計の支出のメインの1つとなる 「その他の支出」。 以前はこんな感じでした。 ↑(2014年夏時点のお話です) その他の支出の中身は何...

夫婦各々のスマホ代、昼食代、衣類、医療費、交通費、交際費は「お小遣い」といて1つに括られ、「その他の支出」として支払います。理由は、完全に我が家の「都合」。その都合とは夫婦各々の仕事の業態の違いです。ですので夫婦各自に掛かる費用はこの「その他の支出」の「お小遣い」として処理されています。ぶっちゃけ、金額的には「足りない」という事が無いように多めに設定していますので、夫婦間でお小遣いの額が問題になる事はありません。少し多いからこそ持てるお金に対する「心の余裕」っても大切かなと思います。にしても・・・支出額は多いですね・・・。

子供支出

子供支出は保育料や習い事、衣類などなど子供に関する支出全般となります。2014年までは年間55万円前後でしたが、2015年から80万円を超えています。年間で25万円の支出増です。支出増の内訳のメインは保育料です。2017年は年間100万円前後を想定します。・・・4年間で倍額に・・・信じられない・・・。小学校に入学すれば少しは減るのでしょうか?不安です。

食費

平均すると食費は1日2,000円の計算になります。食費は・・・あまりケチりたくない費目ですし、少しでも安い物を求めて・・・という発想は我が家にはあまりありません。だからと言って「高くて品質の良い物を」という考えもあまりありません。可もなく不可もなくって感じです。

「現状を維持する」事は難しい・・・。

2016年の家計の目標と言いますか、方針として2015年と同等の収支にする事を掲げていました。しかし、収入減や支出増という環境の変化に圧されて、最終的に2016年は2015年よりも支出額が増えました。許容範囲内と言えばそうかもしれませんが、2017年以降もこの「現状を維持する」と言う事がものすごく難しい事になります。・・・既に2017年は保育料、その他の関係で年間支出が20万円以上アップする事が分かっています・・・。

年々増加する支出に追いつかない収入・・・支出を減らすよりも収入を増やすことを考えた2016年でしたが、2017年も方向性としては同じ考えになると思います。

支出についてはこんな感じの2016年でした。次回は2016年の資産状況を紹介したいと思います。