お金との付き合い方、使い方はひとそれぞれ。どれが正しくて間違っているかなんて本人の価値観次第・・・って言われるとそれで話は終わってしまうんですが・・・そんな事も含めてお金との付き合い方についていろいろ考えてみました。
お金を使う・使わない
お金を使う・使わないの基準って何ですか?
必要だから買った、欲しいから買った、衝動的に買ったとか・・・様々です。逆も同じで不要だから買わない、欲しくないから買わない、我慢して買わないとかこちらも様々です。そのお金を使うと言う行為は、しばしば損得だけで判断されてしまいますが、それはお金の「表面的」な部分の話だけだと思います。お金の根本はその「価値」で、お金を使ったモノやサービスの価値がそれに見合っているかどうかという判断と言いますか、「価値」の部分でお金を見るとまた違った付き合い方ができるのではないかと思っています。
自分や家族の幸せを考える・・・使うと貯める
必要・不要とか、高い・安いだけの基準ではなく、相対的な「価値」も基準にすると良いと考えています。
例えば・・・そのモノを買ったりサービスを利用する事で
・生活が豊かになるか
・安心が得られるか
・幸せや楽しさを得られるか
などです。「自分や家族が幸せになるお金の使い方」を意識する感じです。
だからって何でもかんでもお金を使っていたら、それこそ日々の生活が成り立たなくなるってことにもなります。
逆に子供の学費だとか、老後の生活だとか、兎に角もう将来が不安と言う「恐怖」に支配され、豊かさや幸せ、楽しさを捨ててひたすら「貯蓄」される方もいらっしゃいます。
その貯蓄は何の目的で、幾ら貯めるのですか?
将来、税率アップや物価上昇でその貯蓄しているお金の価値が下がる可能性もありますし、貯めたお金を使う前に自分や家族に不幸があるって可能性もあります。
将来どうなるかなんて誰にも分かりません。であれば、今を楽しみながらも将来の不安を少しずつ減らしていく・・・というお金との「付き合い方」を模索できればベストではないかと思います。