家計簿で管理しやすい費目(項目)分けって・・・何でしょうか?各家庭の事情や管理方法などの違いで、「絶対これ!」というものは恐らく存在しないのではないかと思います。
しかし、絶対ではなくても汎用的に臨機応変に使いまわせる費目(項目)分けであれば可能ではないかと思います。そんな汎用的で管理しやすいと個人的に思う費目(項目)分けをご紹介したいと思います。
管理しやすい費目(項目)分け
これが絶対ではありませんが、支出に関しましてはこの10費目(項目)程度の分け方であれば、比較的管理もしやすく続けられるのではないかと思います。
食費
食費、お菓子、ドリンク、カフェ代、外食など
被服費
服、靴、バック、クリーニングなど
住居費
家賃、住宅ローン、修繕費、積立金など
水道光熱費
上下水道、電気、ガスなど
医療・日用品費
薬、衛生品、医療費(受診料)、家事用品、家庭用品、文房具、その他雑貨など
交通・通信費
定期、公共交通、ガソリン代、その他交通費、携帯・固定電話、インターネット、郵便・宅配、その他通信費など
教育費
参考書、学費、塾、習い事、部活など
教養娯楽費
レジャー、映画、DVD・CD、書籍、飲み会、冠婚葬祭、その他交際費
保険・税金
生命保険、自動車保険、社会保険、その他保険など
その他の支出
お小遣い、その他の費用、特別な支出など
どうでしょうか?この位の費目(項目)分けであれば「どこにどの支出を計上するのか」も選びやすいと思いますし、管理上もそれほど細かくないので管理しやすいのではないかと思います。
費目(項目)分けのポイント
上記の費目(項目)分けがベストとは言いませんが、消費・浪費・投資のようのあまりにもザックリした分け方では自分には合わないという方や、逆に細かすぎると大変だから嫌だという方にも受け入れやすいのではないかと思います。 費目(項目)分けのポイントとしては、
数費目(項目)の組み合わせは各家庭にあわせて変えるのがベスト
上記で言うと「医療・日用品費」は医療費(衛生費等も含む)と日用品費を一緒にしていますが、例えば、各家庭の都合で被服費と医療費を合わせて「医療・被服費」とし、「日用品費」はそれだけにするとかもありと言う事です。
また、「交通・通信費」が一緒になってるけど、うちは分けたほうが良いという方は、「交通費」と「通信費」に分けても良いです。
ちなみに私の場合は、教育費というのは無くして「子供関連費」として子供の為に使ったお金を全てこの費目(項目)に計上しています。
上記10費目(項目)はあくまで指標と言いますか目安ですので、この通りでないといけないという事はありません。
家計簿の費目(項目)分けには「好み」も大切
もう1つ、費目(項目)分けに欠かせない要素として「自分の好み」と言うものがあります。
「好み」とは何か・・・それは分け方の「好き・嫌い」です。
単純な事ですが、これからずっと家計簿をつけ続けるのであれば、これも大切な要素です。「どうもしっくりこない」とか「何か違うんだよなぁ~」と思う部分があれば、「自分好み」に自由に変えて良いと思います。それができるのも家計簿の良い所だと思います。