今後の貯蓄方針・・・適正な現金と運用の割合

今春からの収入減と支出増で貯蓄額を最低ラインまで下げている我が家ですが、お金の優先順位を考えながら今後の貯蓄方針を具体的に考えました。今の我が家の貯蓄に求めらるものは何か?将来的にどうあるべきか?を考えた現時点での妥当なランディングポイントです。

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今、我が家に必要な貯蓄は何か?

よく言われる「人生における三大支出」・・・教育資金・住宅資金・老後資金。その優先順位を考えました。

絶対に必要なのが教育資金です。次に返済すべき住宅資金。最後に老後資金となります。その中でも住宅資金については、今はまだ住宅ローン減税適用期間中ですので、正直焦ってどうこうするという事は考えていません。住宅ローン減税終了後にはある程度まとめて繰上返済をしようかなと考えてはいますが、その資金は教育資金の貯まり方かな・・・というのが今の見解です。

老後資金については、先の2つを優先しつつ、一部を少しずつでも蓄えておこうかなという感じです。もし順調に貯蓄できれば、教育資金や住宅資金に充てるべきだった資金の一部を老後資金に充てる事もできるかもしれません・・・まあ、可能性は低いですけど・・・。万が一、老後資金が全く準備できなかった・・・という最悪の事態を避ける為にも小額でも老後資金をためていく必要性はあると考えています。

貯蓄方針

教育資金優先で残りは投資

現時点でそういう考え方に至り、当面は教育資金を重点的に貯めつつ、その影で老後資金も少しずつ貯める・・・。という感じが理想かなと思います。

実際の貯蓄の配分についてですが、当面の毎月の貯蓄額は現状維持で固定とします。

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7万円のうち、4万円は現金預貯金。残り3万円を運用するという感じが今は妥当かなと考えています。運用についても、長い拘束期間や流動性の低い金融商品に積極的に投資できるほどの資金的余裕がないというのが現状ですので、場合によっては一部iDeCoの利用も視野に入れつつも、基本は比較的容易に現金化できる流動性の高い金融商品を優先してく感じになると思います。

ただ、教育資金については今のまま最低ラインを継続できれば、5年程度で最低目標を達成できそうなので、状況を見ながら流動性の高い金融商品の運用割合をもう少し増やしていくのもありかなと考えています。

何に投資する?

問題は運用部分で「何に投資するか?」です。基本は現状の積立を優先していきたいと思っていますが、この2~3年の運用実績から、手数料や運用益が芳しくないものを外して、アセットアロケーションを少し変えていこうかなと考えています。長期目的の積立と短期利益狙いを組み合わせつつ、現金過剰部分を中期投資するという感じで、運用時間についてもリスク分散していく方針です。

ただ・・・運用できる資金は限られていますので、あれもこれもと言うわけにもいきません。「これぞ!」と思うものを精査してバランス良く運用していきたいと思っています。投資の具体的な内容はまた改めて記事にします。