2017年6月はいろいろあって我が家の家計の資産内訳が大変な事になりました。もう総崩れ状態です・・・。本当にボロボロで、「こりゃ建て直しが大変だわ・・・」って感じです。
マネーフォワードで見ると・・・
かなりの勢いで資産内訳が崩れている我が家ですが、その推移をマネーフォワードで見ると一目瞭然です。コチラです。
上図左から、2017年1月上旬、2017年5月中旬、2017年6月末の順で資産構成を並べてみました。正直、我が家としてはかなり恥ずかしい状態の資産内訳です・・・。
2017年1月は資産の40%程度を投資・運用に充てています。それから4ヶ月、短期物の売買を繰り返しながら中長期の積立、短期物の保有額が増えてきて2017年5月中旬には47%程度を投資・運用に充てています。我が家としてはとても良い感じで、もう10%程度は投資してもいいかなという感じでした。
ところが・・・6月末には債券が満期・償還を迎えていっきになくなり、短期物の株式もタイミング的にも良かったので売却が先行して保有額が減ってしまい、2017年6月末時点での投資・運用の比率は27%まで低下しました・・・。
しかも更に最悪な事に投資・運用の3分の1は保険です・・・。つまり、実際に投資できている資産は全体の18%と言う事になります・・・。
現金預貯金の保有率が高いと危険
2017年6月末での現金預貯金の全資産に占める割合が70%以上という異常事態・・・。年2%のインフレを目指す政府と超低金利時代・・・現金預貯金保有のリスクが高い事は既成事実として広く認知されています。それが分かっているくせに現金預貯金が資産の70%を超えるまで放置してた我が家の怠慢と、このまま放置するわけにはいかないという現実・・・。
資産を適正な割合に調整
我が家の当面の使命としては、この高い現金預貯金比率を適正な割合まで下げる事です。慌てると間違った組み立てをしてしまいますので、少し焦りながらも我が家の目指す理想的な資産内訳を考える必要があります。
実は今春からの収入減と支出増が家計に予想以上の影響を与えていましたので、春からそれなりにいろいろ考えてきていました。7月は、現時点での理想的なアセットアロケーション実現に向けたボートフォリオの構築、実際の組入れ銘柄の購入や積立などの最終シミュレーションをして、実行する前準備が整えばよいなと思っています。
投資・運用の方向性は概ね決まっていますので、今後はいろいろ試しながら理想的な資産構成を構築できればいいなと思っています。ちょっとしたタイミングの問題もありますが、もう少しちゃんとした計画を立てて着実に資産を形成していきたいものですね・・・。