運動会・・・子供の自信と親の自己満足

先日下の子の幼稚園の運動会がありました。

前日まで台風や雨の影響で心配していましたが、当日は天気も良く少し暑いくらいでした。

我が家としては上の子に続いていの2回目の運動会ですので、ややテンションが低いと言いますか少し疲れ気味な感じですが、子供はワクワクって感じです。

そのワクワクは・・・子供の自信の現われでもあります。

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メインは「かけっこ」と「リレー」

我が家の下の子は親が言うのも何ですが、運動神経が良いと思っています。

年少の頃から園庭の登り棒や鉄棒、雲梯でまるでお猿さんのように遊んでいました。走るのも早く、運動全般を得意としている感じです。

そんな感じですので、年少時に続いて今年もリレーの選手に選ばれたわけですが・・・本人としては当然みたいな貫禄があります。

私が完全に親バカと言うより「バカな親」と言う感じですが、下の子の運動神経の良さは認めています。

運動会こどものリレー

結果と子供の自信

以下、完全にバカな親の独り言になってしまいます・・・。

運動会当日、子供はいつにも増して元気に出かけていきました。開会式も終わっていよいよ我が子の「かけっこ」です。

幼稚園ですのでかけっこは基本的に身長順に組み分けされています。我が子は背が高い方なので最後の方に走ります。

上の子の運動会の時の悲劇を繰り返さないように、

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今回は私がビデオ撮影をします。

そして子供の順番がきました。「よーい・・・バンッ」と同時に飛び出し、案の定ぶっちぎりで1位でした。本人は「当然」と言う感じです・・・少しムカつくけど、早いので認めるしかありません。

そして様々な競技、お昼を終えて最後のリレーです。

子供としてはリレーでも1番にならないと気が済まないと言う感じでしたが、バトンを受け取った時は3位でした・・・。

2位とも結構差が開いています。それでも全力で走り、あっという間に追いついて一人抜いて2位に浮上しました。これには観客の親御さんたちから「おぉーーーー」という歓声があがりました。

・・・親としては嬉しかったです・・・。

でも結局リレーは3位に終わりました。

自慢話がしたいわけではなく・・・

ここまで完全なバカな親の自慢話になっていますが、私が言いたいのは何でもいいんですがこういう「誰にも負けない」とか「みんなよりできる」というものを子供にやらせたり見つけてあげる事は大切だなという事です。

本当、別に何でもいいんです。

絵がうまいとか、字が綺麗とか、上手に箸が使えるとか、お風呂あがりに一人で体を拭けるとか・・・何でもいいんです。

本人の自信ややる気に繋がる事・・・何でもいいんです。それを見つけて徹底的に褒め称えます。

上手くいったときは、それをこれでもかという位、何度も何度も褒め称えます。上手くいかなかったときも、うまくいかない中でもここは良かったとか、ここは完ぺきだったとか・・・とにかく褒め称えます。

そうやって圧倒的な自信を持たせます。何か1つできて、それに自信が持てればじゃあ次にって感じで少しずつ自信をもって出来る事を増やしていきます。

もちろんその間も一番自信がある事も継続してやらせていきます。

子供の自信とやる気をくすぐる

何であれそういう自信が持てれば、いろんな事に挑戦する興味や気力も湧いてくると思います。

我が家ではそういう何か1つ自信をもって出来る事を持たせ、それを軸にどんどんいろんな事に挑戦させています。

失敗して泣いたり悔しい思いをしたりする事もありますが、成功して褒め称えられることを知っていますので、そこで挫けることなく再度頑張る気力も湧いてきます。

人生なんて成功と失敗の繰り返しで、むしろ失敗の方が多いのかもしれません。

それでも成功体験や自信を持ってやれる事が何か1つでもあれば、それは心の支えになり、次へのステップの礎となるのではないかと思っています。

世界の狭い子供にとって親に認められるとか親に褒められることは1つのステータスでもあると思います。それを糧にチャレンジと成長を繰り返していく感じではないかと思います。

特に幼少期においてそれを早く見つけてあげ、子供を引っ張ってあげる事も親の役割の1つではないかと思っています。

バカな親のバカな考え方かもしれませんが、最終的には子供の笑顔が全てを物語っていると思います。