いよいよ年度末で、1年間やってきたPTAの仕事も終わります。
我が家は主に妻が小学校のPTAの仕事をして、私が幼稚園の行事を担当していました。
それでもPTAの仕事は大変なので、わたしもちょいちょいお手伝いはしていましたが・・・何かもう・・・って感じです。
年度末の報告会が酷い
先日、PTAの年度末の報告会みたいなのがありました。
それぞれの学年、委員会の年間の活動報告会です。
各報告がプリントにまとめてあるんですが・・・これがまたバラバラで・・・。
委員会単位で報告方法がバラバラで、活動内容を明確に記載して活動単位の仕事内容や経費を書いている委員もあれば、「この委員は何をやっていたの?」って感じで、活動内容自体が全然わからないというか不明な委員もあります。
報告フォーマットは同じなのに、報告内容と言うか書き方がバラバラすぎて・・・。
いや、別にいいんですよ。どういう書き方をしても。
でもですね、報告ですよ「報告」。最低でも1年間どんな内容のどんな活動をしたのかは分かるようにしてほしいですね・・・。
他のみなさんがどう感じていたかは分かりません。あくまで私の個人的な意見です。
どれだけ「大変だったか」をアピール
各委員会の報告書は、「自分たちがどれだけ大変でどれだけ頑張ったのか」の競い合いみたいな感じになります。
でも報告書を見る限り、「別に大したことないじゃん。」とか「何もやってないんじゃないの?」みたいなのもあるんですよ。
それでもめちゃくちゃ大変だったって・・・何が?どう?大変だったの?って感じで・・・実態が全く分からいケースも・・・。
そして「大変だったからこの活動は他の委員会にやってもらった方がいい」とか「他の委員会と協力してやった方がいい」とかの報告内容になります・・・。
ん~~・・・何でしょうね・・・。
そして最終的には自分の担当した委員会の仕事を次年度以降は他の委員会に押し付け合う感じの話になります。
最後は仕事の「押し付け合い」
PTAは限られた人数と時間で運営されます。
既に何十年も前の「夫が働いて妻が専業主婦」という時代ではありません。
夫婦共働きが多く、人数も時間も以前よりも限られてきています。
実際、PTA委員会への参加状態は仕事の都合で参加できないと言う人が全体の2~3割は常にいます。
そんな状態ですので、以前はちゃんと活動できていたとしても、今、そして今後も同じように活動できるとは限りません。
現状を把握し、限られたリソースをどう活用するか・・・って事になると思うんですが・・・。
でも我が子の学校ではそれは違うみたいなんですよね・・・PTAでは・・・。
圧倒的に人間と時間が必要な仕事を「自分たちの委員会では他の仕事もあって大変すぎるから他の委員会に・・・」って・・・。
委員会ごとにそんな人数差があるわけではないですし、自分たちが大変な仕事は他の委員会にとっても大変ですがな!ってことですよ。
現状を維持しつつ、問題や大変な仕事を「どこの委員会に押し付ける」かという論点・・・向かう方向が違うんですよね。
「なんでやねんっ!」って感じなんですが・・・。
問題の切り分けができていない
結局、人も時間も足りてないんでよ。それはみなさん分かっていると思うんです。
先にも書きましたが、これから共働き家庭の子供がどんどん増えてきたら、それこそもっと人も時間も足りなくなりますよ。
だったら答えは簡単ですよね。
今のリソースでできることを取捨選択すべきなんですよ。
何十年も続けているだけで今の時代にはもう不要な活動や親よりも生徒がやった方が良い活動もあります。
別に活動を止めなくても縮小するとか回数を減らすとか・・・方法はいくらでもあります。
でも我が子の学校のPTAにはそんな問題の切り分けや選択という手段は無いようです。
普通に「いや、これおかしいでしょ?」ってみんなが分かっていても「おかしいまま」そのまま何でもやります。
他にもいろいろ思うところがありますが・・・それもまた私の個人的な思いや考えであり、客観性を欠く部分も多いと思います。
もう完全に愚痴ですね愚痴・・・完全に個人的な偏見で申し訳ないです。
全て私の個人的な意見ですので、軽く読み流していただければと思います。
失礼しました。