我が家の家計管理術は毎月の生活費を
生活費と生活費備蓄の2ヶ所に分けて管理しています。
お金の流れとしては
「給与等振込口座」→「生活費備蓄」→「財布や各口座」
となります。
生活費備蓄の考え方
毎月の生活費の基本は「40万円」と今春に決めました。
そして、メイン口座からの引落額等が毎月約18万円とし、
現金部分を22万円としています。
※運用資金等は家計簿管理外なので直接各口座へ分配します。
この現金部分を生活費備蓄として管理します。
以後当月は、メイン口座からのお金の引き出しはしません。
そして、現金部分を預金、ローン、引落、保険などの
各口座や家計の財布などに分配します。
ここまは今までの管理方法で、流れは変わっていません。
我が家の家計管理術の詳細はコチラ
図解するとこんな感じです。
生活費備蓄は口座と財布の架け橋
という発想も今までと変わりません。
じゃあ、どこを変えたかと言うと…。
生活費も生活費備蓄も40万円を基準に
今までは毎月22万円程度を固定的にメイン口座から引き出していました。
ですので、メイン口座の残高が18万円以上であれば
残高が50万円であろうと100万円であろうと残高に関係なく
毎年6月又は12月の口座メンテナンス月まで放置してました。
生活費備蓄プール口座も無計画に余ったお金を入れていたので、
同じく残高に関係無く、毎年6月又は12月まで放置してました。
これだと半年間、メイン口座と生活費備蓄プール口座に
使っても良いのか使ってはいけいないのか、
資産管理上、預貯金として扱うのか否か
よく分からない感じでお金が放置状態になり、
ちょっと管理上問題があると判断しました。
そこで、メイン口座と生活費備蓄プール口座のMAX額を決めて、
それ以上は当面使う予定の無いお金として
きっちり預貯金する事にしました。
その各口座のMAX額が40万円です。
根拠は毎月の生活費予算です。
逆に通常時の金額(最低の金額)も決めました。
「メイン口座からの引落額等が毎月約18万円」
としているので、これを最低額としました。
つまり各口座は通常時(最低額)18万円です。
最大生活費2か月分で備える
月末に銀行へ行ってメイン口座から残高が
18万円以上40万円以下になるようにお金を引き出します。
引き出す金額は次月の支出予定、
またはメイン口座の残高により調整します。
概ね22~40万円の間で引き出す事になると思います。
※今まではメイン口座から22万円固定で引き出していました。
メイン口座は毎月給与が振り込まれますので、
仕事を辞めない限り月末の給与振込後の残高が
今までの「現金部分22万円+引落予定18万円=40万円」以下
になる事はありません。
それをまずは生活費備蓄の現金部分として
預金、ローン、引落、保険などの各口座や
家計の財布などに分配します。
分配後、生活費備蓄の現金部分を通常は5万円、
支出が多いと予想される月は10万円残し、
残りを生活費備蓄プール口座へ入れます。
※今までの経験上、現金は5~7万円あれば
1ヶ月過ごせています。
生活費備蓄プール口座も40万円以上部分は
預貯金専用口座へ移します。
但し、毎月の支出予定に合わせて、
18万円以上~40万円以下になるように調整します。
イメージにするとこんな感じです。
これで、メイン口座と生活費備蓄プール口座のMAXがそれぞれ40万円…
つまり、最大で2か月分の生活費となります。
逆に最低でもメイン口座+生活費備蓄(現金+口座)+家計の財布
は1ヶ月分の生活費になります。
あと緊急事態に備えて、
生活費備蓄プール口座はコンビニや郵便局などで
24時間365日手数料無料ですぐ引き出せるネット銀行を
利用しています。
生活費備蓄が足りなくなったら…
支出が続き、生活費備蓄プール口座の残高ではお金が足りなくなったらどうするか。
…まあ、そんな事態は避けたいんですが…
その場合は預貯金口座1又は2から
1ヶ月分の生活費に該当する40万円を引き出します。
※参考までに我が家では預貯金口座を
目的・用途別、リスク分散目的で6口座に分けています。
今まで、預貯金口座から引き出したのは家を建てた時だけで、
それ以外は生活費備蓄で事足りています。
こんな感じで今春より生活費備蓄とメイン口座の管理方法を
少し変えて家計を管理しています。
お陰で意味無く眠らせているお金の部分が減り、
資産管理の把握も少し楽になりました。
次回、6月末時点での
・メイン口座
・生活費備蓄プール口座
・生活費備蓄現金部分
・家計の財布
の残高を公開します。