資産運用は必要か? 資産運用を考える その1

資産運用…その必要性や可否については

各家庭、各自の判断に因るところだと思います。

我が家の場合は、資産運用は老後の資産形成の為に

不可欠と考えます。

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3000万円では老後破産の可能性大

ニュースなどで必要以上に老後破綻、老後破産を煽るような

ものもありますが、

実際、我が家の考えは

「3000万円では絶対足りない」

です。

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理由は簡単です。

もし、60歳で仕事を定年退職し、

私達の世代では年金支給開始年齢が恐らく70歳に

なっているでしょうから、

その年金が支給されるまでの10年間、

無職の場合、最低年間300万円程度の生活費が必要と考えると

年金支給開始までの10年間で

年間300万円(月25万円)×10年=3000万円

必要と言うことです。

年金支給開始まで生きるのに必要なのが3000万円。

これで老後資金として貯めた3000万円はゼロに…。

それ以降は年金頼みですが…。

年金も大卒で定年まで働いて勤続38年でも

最新のシミュレーションでは

恐らく月額にして最高でも15~16万円程度。

…多分実際はもっと少なくなると思う…。

70歳以降は月額15万円程度で生活と言う事に…。

15万円で生きていけるか・・・?

「これが現実」

と我が家では思っています。

生きていく為の手段としての資産運用

以前にも記事にしましたが、

我が家では基本的に老後資金を

現役時代に貯める事はできないと考えています。

老後資金は…貯められないね…。
我が家の貯蓄を真剣に考えるシリーズが続いています…。 今回は「老後資金」です。 まず前提として、 今となってはもらえるかどうかすら分からない年金と 20年後にも...

じゃあ、どうするのか…と言うと

それは上記記事の通り、

最低でも70歳まで働くしかありません。

現実的には65歳を過ぎるといろんな意味で

難しくなると思います。

という訳で、生きていくためには働く以外でも

何らかの手段で資産を形成しないといけません。

その手段として我が家では資産運用を

必要だと考えています。

子育てがはじまったばかりなのに

既に自分達の老後の事も考えないといけない…

何か悲しいですが、

社会保障 → 年々負担増

税金 → 年々負担増

年金支給 → 年々受給額減

と言う現実がある限り、目を背けるわけにはいきません。

資産運用を考える

将来の自分達の生活を守るために資産運用が必要だと

考えている我が家ですが、

じゃあ実際、何してるんだ?って事です。

一応、少しずつではありますが、

資産運用はじめています。

次回、資産運用についてもう少し詳しく触れています。