一般に資産運用とは、安全性を重視して確実に貯める「貯蓄」と、
リスクを取って収益を狙う「投資」の２つがあると言われています。
つまり･･･
資産運用 ＝ 貯蓄部分 ＋ 投資部分
と言うことです。
貯蓄部分とは
資産運用の貯蓄部分は
預金や貯金でお金を運用することで、
基本的に金融機関が元本を保証してくれ、
どちらかと言うと殖やすことより
貯めることに重きを置いているという感じでしょうか。
いわゆるローリスクローリターンって事ですね。
投資部分とは
資産運用の投資部分は
リスク商品でお金を運用することで
貯めることより殖やすことに重きを置いており、
元本割れのリスクもあり、運用成果は予測できず
全て自己責任であるという感じでしょうか。
いわゆるハイリスクハイリターンって事ですね。
特徴を捉えて上手に運用
例えば同じ貯蓄でも
普通預金と定期預金では金利が違いますし、
キャンペーンを利用すればもっと良い金利に
なる事もあります。
その他、外貨預金や貯蓄預金などもあります。
リスクをとって運用する場合も
同じリスク商品でも投信、株式、REIT、FXなど
商品それぞれでリスクも違い、
自分達のリスクの「許容範囲」もあると思います。
また、リスク商品も分散投資や長期投資などで
そのリスクをコントロールする事ができますので、
全てがハイリスクという訳ではないと思います。
そういう観点から、我が家に適した運用スタイル
というのを模索する事も資産運用の大切なプロセス
だと思います。
次回、具体的に運用商品などをみていきます。
