現在、我が家ではいわゆる生命保険と医療保険に
加入しています。
最低限の保障で、負担額も少ないといった感じです。
特に不満はないですが、保障をもう少し充実させても
良い気もしています。
みなさんは現在加入の保険に満足されていますか?
保険料の目安は保険内容次第?
一般的に保険料の目安は
手取り収入の5~10%が適正と言われています。
まあ、同じ条件でも保険会社で
保険金額が変わってくることもありますし、
一般の保険と共済なんかではまた違った部分も
ありますので、
一概に金額=保険料だけで判断できるものでは
ないと思いますが、
目安として「これ位かな?」という感覚は
加入する上で必要なのかもしれません。
必要保障額はいくら?
恐らく、ここが一番重要だと思いますが
・・・特に生命保険の場合は・・・。
残された家族の生活の事を考えれば
ある程度の保障は必要ですが、
過剰な保障は保険料が高くなり、
家計を圧迫するだけなので、
自分達の家族構成や収入に見合った
保障内容を検討する必要があります。
その為にキャッシュフロー表を作ったり、
ライフプランニングする事は
大切な事だと思います。
我が家の保険の現状
現在我が家では生命保険と医療保険に
加入しています。
月間の保険料も手取収入の10%未満に
抑えています。
安い理由は、団体加入の団体割引です。
生命保険については退職時期には
もうほとんど必要ないと思いますので、
今の割引を利用した方が、
最終的な払込保険料もかなり安くなります。
ただ、医療保険については、
60歳以降の事を考慮して貯蓄(積立)型に
なっているので、結構割高だなと思っています。
しかも医療保険は退職後に割引が無くなった瞬間、
かなり高い保険料を払わなくてはなりません。
ここが問題ですよね・・・。
・・・まあ、その為に貯蓄が付加されているんでしょうが・・・。
逆にいわゆる60歳払済とかで加入すれば
問題ないかもしれませんが、
その分、保険料は割高になります。
この保険に加入した当時は
まだ保険に対する知識も少なく、
子供も居ませんでしたので、結構適当でした。
そこで、夫婦で平均年齢まで
今の医療保険に加入した場合と
同条件の別の医療保険に入り直した場合の
払込保険料を計算してみました。
両方、終身として考えて、
今入り直した方が数十万円の得
しかも年金が支給されはじめる予定の
・・・本当にもらえるかは不明ですが・・・
70歳頃にはその差額は軽く100万円以上に・・・。
そう考えると、出来るだけ早期に
一般の医療保険に変更した方が
月々の保険料を抑えて、
一生涯その掛け金で保障を受けられるので、
メリットが大きいと考えています。
医療保険は損する保険
そもそも、個人的に医療保険はかなりの確立で
「損する保険」だと考えています。
平均寿命まで生きた場合、
掛け金以上の給付金や見舞金を受け取る為には
本当、何度も何度も入院するような
病気やケガをしないといけません。
・・・まあ、そんなのは嫌ですけど・・・。
であれば、先進医療特約と入院・通院給付金
がある最低限のもので良いかなと・・・。
60歳や65歳払済は安心感がありますが、
最終的な費用対効果を考えた場合、
個人的には割高かな・・・と思います。
差額でガン保険を検討
さて、現在の医療保険から同条件の
別会社の医療保険に加入した場合、
月間で3,500円程度保険料が
安くなる事が分かりました。
その差額を貯蓄に充てるか・・・
いや、保険料をそこまで落とす必要も
無いのでもう少し保障を充実させても
良いのでは・・・とも思い、
差額でガン保険に加入する事を
検討してみました。つまり、今までの
医療保険
↓
医療保険 + ガン保険
にする感じです。
でも保険料は変わらず・・・って感じで・・・。
色々調べてシミュレーションしてみました。
コチラ・・・
何と!
保険が本当に必要となる
退職後から70歳までに+50万円という結果に!
結果的にかなり保険料が安くなっています。
・・・FPの知識がこんな所でも役立ちました・・・。
これは入り直すしかないですね。
最終的に細かな条件や保険料を
もう一度見直して、
保険会社の格付けやソルベンシーマージン比率、
保有契約高なども併せて確認し、
来年早々に何とかしようかな・・・
と思っています。
みなさんも時間があったら
数年単位で保険を見直されても
良いかもしれません。
※書き忘れましたが、上記の金額やシミュレーションは
全て夫婦2人分の保険料です。