2016年の家計簿も〆て、家計簿の総括もして、徐々に2016年の我が家の収支全体が見えてきました。まあ、支出は増えたけど想定内という結果だったので、2016年の単年についてはとりあえず乗り越えたな・・・って感じです。では2016年末の我が家の資産はどうなっていたのか・・・ちょっと分析してみました。今回は資産の内訳と一緒にマネーフォワードの資産構成も披露したいと思います。
2016年末の我が家の資産内訳
早速公開します。コチラです。
資産と言っても基本的に流動資産だけで、不動産などの流動性の低いものは除いています。ただ・・・2016年の年末にも記事にしましたが、年末に資金移動できなかったので、生活費の割合が異常に高くなっています・・・通常は10%前後です・・・。
上の円グラフの通り、資産の50~60%が現金又は預貯金となります。40~50%が投資・運用という感じです。ポイントは「運用待機」が資産全体の17%・・・多い時は20%・・・あることです。これは何かと言うと、「いつでも迷わず投資できるお金」です。
投資はタイミングも大事で、「今だ!」と思ったときに速攻で投資できるように準備している資金です。平時は普通の預貯金として勘定して管理しています。2016年から収入が減った我が家にとって、現時点で投資はとても重要な資産形成の手段となっています。
資産のうち投資・運用の内訳は・・・
次に投資・運用部分の内訳を公開します。コチラです。
60%が短~中期の投資、40%が長期や積立です。短~中期の投資は数カ月から1年程度で利益を確定します。長期は5年以上。積立は必要になる時まで(10年以上)というスタンスです。短~中期に多くの資金を投入しているので、現時点では積立の割合がかなり少ないですが、短~中期は「地合いを見ながらの投資」というイメージですので、全く投資せず全て「運用待機」にしている時期もありますので、この短~中期の割合はかなり流動的です。しかし、長期と積立は徐々に増えてきていますので、当面の目標の5~10年後が楽しみです。
投資・運用部分のアセットアロケーションについてはまた改めてご紹介します。
マネーフォワードの資産構成と比べてみる
我が家の家計管理は
- うきうき家計簿オンライン
- マネーフォワード
- Excel
の3つでしています。詳しくはコチラ・・・
基本的に家計簿のデータをExcelに取り込んで自動集計し、マネーフォワードのデータを使いながらマッチングする感じです。ですので、利用している銀行や証券会社の口座は全てマネーフォワードに登録しています。マネーフォワード自体はβ版の時代から何となく使っているので、その継続特典みたいなやつで無料でも11件以上の金融機関と連携できています。本当に便利ですね。
その便利なマネーフォワードと私のExcelの資産内訳を比べてみると・・・こんな感じです。
グラフ対比としては生活費、貯蓄、運用待機部分は「預金・現金」となり、運用、投資・保険部分が「保険」「債権」「投資信託」「株式(現物)」となります。マネーフォワードは1月上旬時点で、しかも運用部分については損益も加味されていますので、私のExcelの資産内訳と若干割合が違いますが、ほぼ同じです。
金額については身バレしているブログですので、控えさせていただいていますが、2016年6月の時のように、何かのタイミングでちょこっとだけ公開してみようかなと思っています。
投資・運用に「絶対」はない
2016年から投資・運用に力を入れていますが、この世界に「絶対」はありません。常に利益を出し続けることは不可能で、大きく損する事も必ずあります。そのリスクとリターンとうまく付き合っていく方法を模索することも大切です。我が家は「資産の10~20%は損する事がある」という前提で投資をしています。そして株などのミドル~ハイリスクへの投資は家計の資産を使わず、投資・運用で得た運用益部分だけを使って投資するように心掛けています。そうすることで、できるだけ資産を減らすというリスクを避けるようにしています。
もっといろいろあるんですが・・・
資産の管理方法や投資・運用についてはもっといろいろ書きたいことがあるんですが・・・今回は2016年末の資産内訳のご紹介ということですので、これ位にしておきたいと思います。家計の管理術についても2013~2016年でかなり確立でき、成果も予想以上に出ています。2016年の家計を集計している段階で、もっとスマートに簡単に管理できそうな手法を思いつきましたので、2017年は家計管理術の集大成・・・と言うと大袈裟ですが・・・にできるような管理術を確立し、みなさんに公開できればと思っています。