【資産推移公開】バランスが崩れた資産・・・今後の立て直しが必須・・・2017年6月末

資金移動、貯蓄、家計簿と2017年6月末の我が家の家計状況を公開してきました。次は資産推移です。207年5月末まではなかなかいい感じと言いますか、目標に近いバランスだったんですが・・・いろんな条件が重なり、207年6月末には悲惨なくらいに大きく崩れてしまいました・・・。

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2017年6月末の資産推移公開

早速公開します。コチラです。

2017年6月資産推移

単純に資産全体(純総資産)だけを見ると、株式などの譲渡益・配当金、ボーナス、その他で順調に増えています(ボーナスについては改めて記事にします)。喜ばしい事なのですが・・・問題はその内訳です。たった1ヶ月でその構成が大きく崩れてしまいました。

上図の通り、この1ヶ月で薄緑色の『運用』の額が減少し、運用の減少以上に薄青色の『貯蓄』が激増しています。7月の大型支出に向けた資金準備の為の株式等の売却も一部ありますが、その他にもいろいろ原因が・・・。

6月と言うタイミング

実は5~6月にかけて償還期限を迎える債券が多数ありました。株式も同時期に短期物の利益確定売りをして、更に春からの収入減で積立投資の一部を凍結したりと、ここ1~2ヶ月で運用状況が大きく変化してしまいました。

その結果、運用額がいっきに減って、その運用原資と運用益(譲渡益や配当金など)で貯蓄がいっきに増え、資産のバランスが壊れました。

今後の課題

ただタイミングが全部重なってしまった・・・と言ってしまえばそれでおしまいですが、本来は過剰な現金預貯金を保有するリスクを避ける為に、積立や中・長期運用を組み合わせることで現金預貯金保有率をコントロールすべきだと思っています。

それがうまく機能しなかったのは、収入減と支出増で家計の収支コントロールを優先し、それに気をとられたことと、資産運用の管理上の問題だと思います。コントロールしていてもタイミングの良し悪しはある程度は発生すると思いますので、そうなった時の対応策なども今後は検討する必要があるかもしれません。

今回はちょうど家計全体を見直そうと思っていたタイミングと資産バランスの崩壊がたまたま重なりましたので、このタイミングで新しい形を構築していこうと思いますが、今後は同じような失敗をしないようにしっかり管理したいと思います。